iPhoneを 5s から 6s に変えて、データ移行がスムーズに出来たと喜んでいたのも束の間、LINE の継続に失敗した話を昨日書きました。もう一つ、読書アプリに登録したデータも飛んでいたことに気づく。
読み終えた『男が働かない、いいじゃないか!』を登録しようとしたら、使っていた「読書管理ビブリア」で過去1カ月分くらいの読書ログがなくなっていました。dropboxにデータをバックアップできる仕組みだったのですが、dropboxが容量オーバーでデータが保存できていなかった模様。うーむ。
仕方がないので1カ月程度分でもあり、読んだ本を思い出して登録し直すことにしました。でも、本の名前をなかなか思い出せないのです。出会った人に読んだ本をプレゼントするのが趣味で、手元に本を残さないゆえ。うーむ。
でも、読んだのに思い出せないというのは、そもそも、その本は読む価値があったのか?という疑問も湧く。有名な哲学の問いで「誰も居ない森で、木が倒れたら音はするか?」に対する回答、「誰も聞いてなかった音を、存在したと証明することは誰にもできない」を思い出す。本を読んだことを証明できない=本を読んでいないと同じ。
と、あれこれ思索したのですが、まぁ他の誰かに証明してもらいたくて読書しているわけでなし。他の人がテレビを見たり電車でネットサーフィンする時間に、私は読書するというだけのことで。読んだ冊数を自慢する気持ちもなく、記憶に残っていた範囲でアプリに追加登録しました。
毎年、年末年始に一年間で読んだ本で良かったものを記録しています。今回は備忘録で、1〜3月の第一クオォーターに読んで良かった本を記します。
ちなみに、いま読んでいる本は「嵐」。イマドキの世代論が見えて、結構おもしろい。
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