地元の子ども会でボウリング大会をしました。「八景ボウル」は団体利用の場合（15名以上）送迎バスが来てくれて便利です。

久しぶりのボウリングで、私は３投した時点で腕の筋を痛めて止めました。運動不足。。

偶々、となり町の子ども会もやってきました。にわかに、逗子っ子で賑わう八景ボウル。

朝は次女ちかちゃんが「ペダルを外した自転車に乗る！」と宣言。自転車の補助輪を外し、お姉ちゃんに手伝ってもらって自転車の練習をしました。

ほんとは今日（3月5日）は蘆花記念公園で魅力的な企画があり、そちらに行こうかと思ったのですが・・（下の画像はFacebookイベント「逗子を遊ぶ/逗子を食べる日」より）

わが子が自転車に初めて乗れた日は、一生の思い出です。この瞬間を逃すわけにはいきません。

又、ボウリング大会に家族みんなで行った効果で、長女から「ボウリングに又行きたい！」と意欲的な発言が出ました。だから、これでよいのだ。

以下、子ども会について雑感です。

子ども会の役員になりました。二年任期です。私がやる気を示して立候補したわけではなく、妻から「子ども会の会議があるから代わりに出といて」と言われたので出てみたら、役員になることが決まっていました。嫌ではないので、別によいですが。

子ども会が減少している話をよく聞きます。逗子の他地区で「子ども会がなくなった」という話を聞いたこともあります。子ども会の団体や加入数が減っているのは様々な理由があるのでしょう。

ネット検索で、南足柄市社会教育委員会「子ども会に関する課題のまとめ」報告書を見つけました。南足柄市は子育て講座で何度も伺い、お世話になっております。報告書をふむふむと読み、勉強しました。

子ども会の入会が減っている理由として「活動に意味を感じていない」「役員のなり手がいない」「他の活動との兼ね合い」「家族構成の変化」「会費」等の分析がされていました。

これって、そのまま『自治会・町内会』の課題と同じです。子ども会や自治会、PTAなどの地縁型組織が今、大きな曲り角に来ているのだと思いました。

ちなみに前日（3月4日）は、逗子市が新たに作っている地縁型組織の「久木小学校区住民自治協議会設立準備会」に出ておりました。私は久木小学校区で子育て部会のリーダーに着任予定。子ども会やPTA等の既存組織と連携しながら、子育て世代を上手くつなげていけたらと考えています。

私たちの世代は、自分自身のテーマや関心事に基づいて動くことが多いです。そして、既存の組織への帰属意識は比較的弱いです。

逗子は「海山」「遊び」をテーマにした活動が盛んです。パパ・ママの地域活動家が逗子には多く、「逗子で遊ぶ/逗子を食べる日」を企画したコアメンバーも子育て世代。

又、サッカーやラグビーなどのスポーツ系、ダンスやフラ、合唱といった文化系の集まりには保護者が沢山集まっています。一方、子ども会やPTAなどの地縁型組織は負担を感じて忌避する方がいます。

子育て世代が地縁型組織に関心が薄い理由の一つで私が思うのは、乳幼児の親が遅延組織にセーフティネットとしての価値を感じていないということ。

独身・夫婦のみで暮らしているとき、「地域」は縁遠い存在です。でも、子どもが生まれると、子どもが育つ環境として「地域」を意識し始めます。そのときに初めて出会うコミュニティは子ども会や自治会ではありません。子育てするうえで保育園や支援センターなどは有難いと思ったことはあっても、地縁組織に有り難みを感じる経験は少ないです。

それで、子どもが小学生になり、子ども会やPTAと出会ったときに、これまで無くても困ったことがなく、とくに必要性とメリットを感じないために、入会しない人が出てくるのだと思います。逆に、役員等になったときの負担の方が強く感じられて、「忙しいから」の理由で避けてしまいます。避けたい事情、逃げたい気持ちは私もよく分かります。

地縁型組織がどうあるべきかは大きなテーマで、私ごときに何ができるかは分りません。ファザーリングの講演でよく話していることをモットーに、地道にできる範囲で励みたいと思います。