千歳市役所で2日間×ダブルヘッダーの職員研修。それぞれ満足度と実践度の高い研修ができました。

千歳市役所で係長級・課長級・若手職員の研修を2日間で行いました。

昨年ご依頼のメールがあり、4月に札幌へ出張した際に市役所に寄って打ち合わせをしていました。これまでの状況や事務局の狙いを把握でき、安心して臨めました。

千歳市は2年前に市長・幹部がイクボス宣言をしており、ファザーリング・ジャパン代表 安藤さん、元祖イクボス 川島さんが二年前に講演をしています。

今回の私の役目はイクボス宣言後のフォローアップで、実践と定着が目的の研修でした。受講された皆さんの様子から、イクボスの浸透度は高いと感じました。

ダブルヘッダーの2日間で、初日午前は2時間、他は3時間。グループワークでじっくり進めることができました。

参加型の進め方が好評で、3時間があっという間だったと感想もいただきました。

対象と内容が異なったためメリハリがあり、私も飽きることなく進行できました。

毎回の研修は定時でキッチリ終えました。

なかでも、2日目の午後に行った若手職員の研修が充実の出来栄えでした。

ワークライフバランスのレクチャーをした後、「働き方と子育てライフの理想」をテーマに寸劇ワークショップをしました。

前予告なく「自作自演の寸劇をしていただきます!」と告げたので、最初は引いていた職員もいらしたのですが、徐々にスイッチが入りました。

会場に舞台があったので有効活用。みなさん役者ぶりを発揮されて、上演会が盛り上がりました。

理想の姿を描いていただいたのですが突飛なシナリオだったグループはなく、どれもすぐに実行できそうなシーンばかりでした。

20代・30代前半の職員みなさんが幹部になられる頃には確実に働き方がよくなっていて、子育てとの両立が普通にできる職場になることを確信しました。

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