自転車に乗って

このところ週末になると、次女ちかちゃんの自転車練習をしました。ようやく一人で乗れるようになりました。

「できなかったことが、できるようになる」は成長の根幹。自転車に乗れたことで自己成長を実感でき、自信を深め、うれしそうな表情を浮かべてペダルを漕ぐ娘の姿は、まばゆいばかりです。

以前のブログで「自転車初乗りに成功!」と書いたのですが、その後なかなか上達せず、道のりが長かった。自転車安全教室では出来たのに、車道になると怖がってすぐ降りてしまうのでした。

でも、娘が自転車に上手に乗れなくても、私はあまり気にしませんでした。自分自身が人材育成の研修で教えている極意を意識したからです。今回はそのことを備忘録的に記します。

結果を焦らず、信じて待つ

人は、行きつ戻りつしながら、徐々に成長していくものです。さっきまで出来たことが、次には出来なくなるのはよくある話。結果が出なくても焦らず、いつか出来るようになるはず!と信じて、気長に待つのがよいです。

あえて長所をみる

長所よりも短所の方が目につきやすいです。ほうっておくと、できていないことや至らない部分が気になってしまうのが人の習性です。なので、あえて長所をみるくらいでバランスがいい。できていないことが目についても、目をつぶります。

叱るより、ほめる

できていない点を注意する指導は、短期的に矯正できても、長期的には成功する確率が低い。叱られてばかりだと、自分で考えなくなるからです。大声で叱責して上手くいくなら私もそうしますが、実際には効果が薄いので採用しません。

気持ちが高まる声かけをする

できた瞬間、すかさず「すごい!」「やるじゃない!」と本人の意欲が高まる声かけをします。やる気になってなんぼです。失敗をしても「ダメ!」と言わない。できなかったのは本人が一番よく分かっているので、できないときはスルー。

リラックスできる環境を整える

人が緊張するのは、ネガティブな評価をされると感じるとき。緊張して不安になると身体がこわばり、本来もっている力が発揮できません。指導側がダメ出しをして緊張させるのは意外に簡単で、リラックスして集中させる方が難しいのです。

できないのを前提に方法を考える

「なぜ出来ない!」と責めても、できないものは出来ません。すでに出来ている人からすれば「なんで?」と思うのですが、誰だって最初はできなかったはず。できないことを前提に、相手のレベルまで下りて、あらゆる方法を考えます。

一番大事にしたのは「主体性の確保」でした。親が指示してやらせると、やらされ感が生まれて楽しくありません。娘が「自転車の練習をしたい」と言ったら積極的に応じ、「やめたい」と口にしたら無理に続けないようにしました。

もう一つ、アドラー心理学でいう「課題の分離」も意識しました。つまり、自転車に乗れるかどうかは、娘の課題であって親の課題ではない。親として精一杯の支援はすれど、娘が成功の果実を自分で受け取れるように、親は介入しすぎない方がいいと思いました。

パパの話しって、くどいよね。バイバイ〜^

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