46歳の手習いで大学院に通います

大学院にいくことにしました。夜間の大学院で、火曜夜の授業です。火曜に通う。

といっても大学院生になったわけではなく、科目等履修生で週2コマ申請しました。本当は大学院に入学してガッツリ学びたいところでしたが、毎夜に外出すると次女の保育園お迎えができなくなり、それは寂しい。無理のない範囲で通います。

三年前から大学院入学を検討していました。本当は去年から通ってもよかったのですが、去年と今年は天中殺で大きなエネルギーを使うことをすると上手くいかないらしく、来年からにしようと決めていました。

ただ、天中殺の解説によると(「天中殺にしてはいけない事、したほうがよい事まとめ」サイト参照「資格の勉強、習い事、技能の取得などが良い時期です。受験には向いていませんが、勉強をするには向いている時期です」とあったので、履修生なら大丈夫と思った次第です。

ご縁を感じた池袋の大学院に通うことに決め、初回授業を受けました。知人がたまたまいて驚いたりしつつ、20代から70代の社会人・学部卒業生が集いました。

中村陽一先生のお話しは、私たちの知識の二歩先あたりにあって刺激的でした。例えれば、野球のアメリカンノックよろしく取れそうで取れないところにボールを放るので、ストレッチせざるをえない感じ。これがなかなか心地よい。

授業では、京都市立芸術大学・鷲田清一学長の入学式式辞が紹介されました。ご興味ある方は大学のWEBサイトで原文をお読みいただければと思います。私の問題意識と合致したのは次の箇所。

いまわたしたちが回復しなければならないのは、社会が提供してくれるサーヴィスをうまく「消費する」テクニックではなくて、「いのちの世話」を人びとが協力してなす技です。「消費」ではなく、自分たちの手で「つくる」ということです。「つくる」ことの技です。

同じく紹介された角川ドワンゴ学園の入学式に寄せられたホセ・ムヒカ前大統領スピーチもみました。素晴らしい!

(追記)

授業で提示された課題図書を早速買いました。新逗子駅の本屋さんにありラッキー。勉強、好きかも。

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