映画「エディブルシティ」上映会〜5/27シネマアミーゴ・5/28久木会館

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わが家の庭のジューンベリーが食べ頃です。小粒の赤い実が、甘くて美味しい。クセになる味で、何個も食べても飽きがきません。庭にはジューンベリーのほか、クワノミ、ブルーベリーなど食べられる植物が植わっていて、8月くらいまで楽しめます。つまり、

飽き=秋がくるまでお楽しみが続く。

庭に生えている植物を食べるのって、原始的な愉しみがあってイイ。そんな、食の楽しさと可能性が伝わる映画「EDIBLE CTY(都市を耕す)」の上映会が、今週土曜の午後に逗子の久木会館で行われます。☆チラシは5月28日(日)となっていますが、28日(土)デス。

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5月26日(金)はシネマアミーゴで「EDIBLE CTY」の上映会を開催。(→Facebookイベントはこちらをクリック

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以下、主催のパーマカルチャー母ちゃんのFacebookで紹介されていた案内を転載しますネ。

5月27日&28日、とびっきり美味しい葉山の無農薬畑からのケータリングと、バークレー在住の映画翻訳者 Eri Suzukiさんのトークと共に、映画「エディブル・シティー〜都市を耕す」を観にきませんか?「畑をやりたい」「町をもっと楽しくしよう」な仲間がほしいです。みんなで語りましょう♩ 以下、詳細!
【都市を耕す エディブル・シティー 上映会】
https://www.youtube.com/watch?v=LAatVLz_mac

「空き地で、食べ物を作れるんじゃない?」

アメリカ西海岸のベイエリアで、経済格差が広がる中、安全で新鮮な食べ物を手に入れることが困難になってきた都市部に住む一部の人たちが、ほんの思いつきで始めたこと。それが共感を呼び、世界に大きなうねりを生んでいます。

「食が重要視されないなら 市民がその重要性を訴えるだけ」
「(社会の中で)問題は山積みだけど 食なら人々の力で変えられる」
(映画 「都市を耕す エディブル・シティー」より)

一人一人の小さな活動も、束になればコミュニティを動かす力となり、社会に変化をもたらす。「都市を耕す エディブル・シティー」は、そんな卓越した草の根運動のプロセスを実感できるドキュメンタリーフィルムです。

日本でも、子どもの貧困、孤食などが少しずつ社会問題として滲み出ています。アメリカで広がりを見せている都市農園、コミュニティーガーデン、エディブル・エデュケーション(栽培から食卓まで全体をいのちの教育として位置づける食育)は、都会生活に食と農のつながりを取り戻す可能性を感じさせてくれます。

本上映会には、そんな食のムーブメントの本拠地、バークレーで生活し、町の変化を直に見て、肌で感じ、本作の字幕翻訳も務めた鈴木栄里さんを特別ゲストにお呼びしました。ここでしか聞けない西海岸の最新事情ミニトーク付きの上映会、ぜひ足をお運びください。

そして、逗子市立久木小学校では、この春から、まさに地域に解放された 「つながる畑」 づくりが始まります(*市の児童青少年課と放課後ふれあいスクールの共同事業として)。学校を舞台に、土と人のつながり、人と人のつながりを取り戻すことで生み出すことができるものは?上映後に行う地域住民のダイアローグにも、ぜひご参加ください。

※逗子市では、以下3度の上映を行います。各回、先着30人。ご友人ご家族お誘い合わせの上、ご都合のいい時間帯にご参加ください。

(1)27日(金)10時〜、シネマアミーゴにて
(2)28日(土)14時〜、久木会館にて
(3)28日(土)17時〜、久木会館にて

以下、各上映会の詳細です。

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<平日上映会@シネマアミーゴ>
(1)ワンドリンクつき1500円+@(+@については、後述)
◎日程: 5月27日(金)10時〜
◎場所: シネマアミーゴ

◎時間:
第1部 10時〜12時半
第2部 12時半〜14時
※第2部までご参加の方は、お弁当のご予約をお願いします(別途1000円)

◎内容:
(第1部)
10時00分〜 Edible City 上映
11時00分〜 翻訳者・鈴木栄里さんによるミニトーク
(映画解説と、アメリカ西海岸の農&食育事情最先端を紹介)
11時30分〜 参加者ダイアローグ
(第2部)
12時30分〜 鈴木栄里さんトーク、参加者ダイアローグ、Q&A
(ベイエリアの社会運動背景、なぜEdible CItyが可能になったのか。日本でもすぐに実践可能、参加可能な活動の紹介)

◎シネマアミーゴ上映会へのご予約
お名前、人数、連絡先、お弁当予約(第2部参加希望)の有無をinfo@cinema-amigo.com までお願いします。 *先着30名

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<休日上映会@久木会館>
◎日程:
5月28日(土)

◎場所:
久木会館(逗子市久木2-1-1、逗子市立久木小学校の隣。逗子駅西口より徒歩10分。駐車場はありません。)

◎時間:
14時〜と16時半〜の2回、同じ映画を上映をいたします。どちらの会も、映画の解説を翻訳者の鈴木栄里さんにしていただき、懇親会へと続きます。

◎内容:
(2)トーク、ダイアローグ、スイーツ&お茶つき懇談会 1800円+@
14時00分〜 Edible City 上映
15時00分〜 翻訳者・鈴木栄里さんによるミニトーク
(映画解説と、アメリカ西海岸の農&食育事情最先端を紹介)
15時20分〜 参加者ダイアローグ(葉山の畑で収穫した無農薬野菜を使ったスイーツとお茶)
(3)トーク、ダイアローグ、おつまみつき懇親会 2000円+@
17時00分〜 Edible City 上映
18時00分〜 翻訳者・鈴木栄里さんによるミニトーク
(映画解説と、アメリカ西海岸の農&食育事情最先端を紹介)
18時20分〜 参加者ダイアローグ(春の畑の恵みいっぱいの無農薬野菜のタパス(軽いおつまみ)、また、ワンコインにて飲み物もご用意いたします!)

◎久木会館上映会へのご予約
お名前、人数、連絡先、第1部(14時〜)第2部(17時〜)のどちらにご参加希望か、pearmaculture.mothers@gmail.com までお願いします。 *各回先着30名

<映画について>
2014年/米国/56分
英語・日本語字幕
原題:Edible City
監督:アンドリュー・ハッセ
制作:イーストベイピクチャーズ
公式サイト:http://www.ediblecitythemovie.com/
日本語字幕版予告編:https://www.youtube.com/watch?v=LAatVLz_mac
日本語版配給:https://m.facebook.com/EdibleMedia/

<ゲスト・鈴木栄里さんについて>
もと「鯨類の音響、行動研究者」、もと「生物講師+異才児のためのサマーキャンプの先生」。サティシュ・クマールの言葉「Soil, Soul, Society~土と心と社会」と出会い衝撃を受け、それらを軸とした社会の実現を目指し活動を始める。京都で社会起業家支援団体Impact Hub Kyotoの立ち上げに関わった後、現在は米国はカリフォルニア州バークレーを拠点に活動。ミツバチが花から花へ飛びながら花粉を集めて振りまくように、新しい社会モデルやアイデア、それを実践しているコミュニティーを発掘し、インスピレーションの花粉を運ぶことで、これまでになかった新しい種を生んでくことをミッションとして活動中。Edible Schoolyard Project & Japan リエゾン, Edible Media 代表, Tokyo Urban Permacultureアドバイザースタッフ

<参加費について>
(1)シネマアミーゴ27日(金)10時
トーク&ダイアローグ&ワンドリンク 1500円+@
(2)久木会館28日(土)14時
トーク&ダイアローグ&お茶つき懇談会14時〜 1800円+@
(3)久木会館28日(土)17時
トーク&ダイアローグ&おつまみつき懇親会16時半〜 2000円+@

※今回、上記の参加費(1800円、2000円)は、映画上映権、会場費と食材費、事務経費に使わせていただきます。鈴木栄里さんへの謝礼は、以下の枠組みにて「Pay forward(恩送り)の実験」とさせていただきます。以下、鈴木さんより。

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参加費(上映料+会場費)+α
α= エディブルシティ「ビジョン共有ファンド」への協力
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上映会参加者の皆様へ
私はこの映画が、自分たちの食べ物の素性を振り返ったり、食との関係について対話を始めるきっかけになって欲しいと願っています。今後いろいろな地域で Edible City コミュニティーを広めていく方法として、上映会を体験した皆様に、次の上映機会創出のための「ビジョン共有ファンド」への支援をお願いしています。一人一人ができる形で、宿泊や食事、交通費のサポート、自主上映会の開催、支援金などをギフトしてください。ミツバチがハチミツを集めて動くように、皆様からの愛のハチミツが次のコミュニティに映画を届ける力になります。

【この実験に関してのより詳しい思いはコチラから】
https://www.deliciousjourneyforlife.com/…/an-invitation-fo…/

<主催者「パーマカルチャーかあちゃん」について>
「私の子ども」から「私たちの子どもたち」へ
消費による豊さではなく、私たちが生活することで社会も自然も子どもの育ちも豊かになる。そんな、すべての命のポテンシャルを最大限に生かした、パーマカルチャー的(*)暮らしを実践しはじめた母3人のチーム。自分ひとりで完結する世界にさようならをして、「私たちの子どもたち」という意識で社会を作ろう、と活動中。そうしてできる多様なつながりは、楽しくて、嬉しくて、幸せものだと信じて、今日も泥んこのズボンを洗っている。

*パーマカルチャー: 自然の生態系から学んだことを暮らしの中にどう生かすか、という考えかた

◎松園亜矢 (湘南おむつなし育児の会&さらしおんぶの会)
http://ameblo.jp/shonanomtonb/
◎西村千恵 (Farm Canning Project)
http://www.farmcanning.com/
◎小野寺愛 (ピースボート / 地域活動家)
http://greenz.jp/2015/01/17/aionodera_zushi/

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