日本技術士会でイクボス講演。イクボス宣言も作りました。

公益社団法人日本技術士会男女共同参画推進委員会主催「技術者と働き方改革」フォーラムでイクボス講演をしました。

定員50名を超える申し込みがあり、満員御礼。働き方改革やイクボスへの関心が高いです。

二時間半で三つのプログラムがあり、私は冒頭の一時間講演を任されました。

今回のフォーラムは、日本技術士会として初めて「参加型の進め方」を志向されたとのこと。参加型の進め方を得意とする私に適任でした。

第二部のロールモデル紹介も三社から興味深い話題提供があり、面白かったです。(写真を撮り忘れました)

質疑応答の時間で会場から活発な質問が出ていました。第1部の参加型ワークが効いたのかなと思いました。

第3部は、パシフィックコンサルタンツの飯島玲子さんによるファシリテーションで「イクボス宣言」「働き方改革宣言」の作成。

私も宣言を作成する際のワンポイントアドバイスをしました。

やっていて楽しいこと、手応えが得られるものを書いてください。
(=楽しくなくて手応えがないものは続きません)

私もイクボス宣言を書きました。

配布された資料のなかに、ファザーリング・ジャパン代表の安藤さんと育休後コンサルタントの山口理栄さんの文章を発見。講演のなかで紹介しましたよ。

参加者からご意見をいただきました。

働き方改革のイメージで、いつも「野球型からサッカー型へ」とレクチャーしているのですが、

役員クラスの年配男性は「ゴルフ」の例えがわかりやすいのでは?

たしかに、そうかもしれません。
「ゴルフ」と「働き方」の共通項を考えてみました。

  • 18ホール終わるまでは帰れない(仕事が終わるまで帰れない)
  • 下手な人ほど遅くなる(能率が悪い人ほど残業が多い)
  • 理想はホールインワン(会議や商談は一回で終える)
  • 漫然とスイングしても上達しない(生産性向上のためにスキルを高める)

ゴルフをしない私でも、色々な共通項が考えられました。
そして、

ホールアウト後のビールが楽しみなのも同じ

今日はダブルヘッダーの講演で、ひと仕事終えた後はハイボールと餃子で一人打ち上げしました。

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