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祝ご入学!PTA会長挨拶で紙芝居&クイズをしました〜PTA活動は「トムソーヤのペンキ塗り」のノリでいきます

   

次女の入学式がありました。ピッカピカの一年生です。

これから6年間、小学校にお世話になります。

小学一年生になる準備はバッチリ。あまり心配していません。

私もPTA会長として、カビカビの一年生。

私の小学校の入学式は、PTA会長の祝辞はありませんでした。

小学一年生を惹きつける話しをするのは、相当に高いスキルが必要です。又、大人の長話をじっと聞かせるのは、話す方も聞かされる方も互いにとって苦行です。

PTA会長の祝辞なし。ナイスな判断と思いました。(←やりたくなかったわけではありませんので)

祝辞の代わりに、保護者向けにPTAの紹介をする形で挨拶する時間をいただきました。

入学式の式典が終わった後に、子どもたちがクラスごとに分かれて写真を撮る10分ほどのすきま時間で、PTAアピールタイム。

紙芝居を用意しました。題して、

「PTAはじめの一歩」

以下、当日のセリフを交えながら紹介します。

まずは、お子さんのご入学おめでとうございます。

ちなみに、私も新入生のパパです。(→出だしで緊張して長女の名前で自己紹介したらしく、どよめきが起こる)

皆さまとは、きっと6年間のお付き合いになると思います。どうぞよろしくお願いします。

ここで唐突ですが、クイズ形式で進めます!

PTAクイズ!!

ピー、ティー、エイ! イエーーィ!!(→強引に拍手を求める)

最初のクイズです。

PTAはアメリカが発祥です。PTAは英語。Pは「Parent」、Tは「Teacher」の頭文字です。


では、

一問目:Aは何の頭文字!?

三択でお答えください。
①Asociation、②Application、③Asobu

あー、③で手を挙げられた方が数名いらっしゃいますね。親と先生で遊べたら素敵ですが、正解は①でした!

つづいて、歴史のクイズです。

二問目:PTAが日本で始まったのはいつでしょう?

ほぼ全員が正解です。戦後、GHQの指導でPTAが組織されたと言われています。

答えは③「昭和」です。それでは、みなさんで昭和を唱和しましょう。

ハイ、「昭和」(←だだスベり)

実は、PTAは国内最大の地縁組織であり、最大の社会教育団体と言われています。
(参考:岩竹美加子『PTAという国家装置』

国内最大というところで、次のクイズです。

三問目:PTAの会員数は日本に何人いるでしょう?

35億だったら凄いことです。
正解は、②850万人。

さて、PTA業界ではいまこんなことが話題になっています。

PTAって義務?強制?

ここで、クイズです。二択でお答えください。

四問目:PTAの加入は、①自動加入(義務)
②任意加入(要意思確認)

正解は、②任意加入です。

何事も義務になると、やらされ感が出てしまいます。そこで、私たちは今年度の方針を次のように掲げました。

PTAはゆるく、楽しく!

今度はクイズではなく、アンケート調査です。

PTAに対して感じているイメージを三択でお答えください。

<アンケート調査>
①PTAは大変そう
②PTAは楽しそう
③よくわからない

さすがに、「楽しそう」に手をあげる人はいなかったですね。手を挙げたら捕まると思われたのでしょうか。

半分くらいが「よくわからない」でした。そう思います。私も会長になるまで、PTAのことが、よくわかっていませんでした。

PTAは、子どもたちが安心して楽しく学校で過ごせるように、先生方と親が協力しあうための組織です。学校と保護者をつなげるのがPTA。

ちなみに、私の長女は学校が楽しいらしく、先生や友だちが大好き。毎日スキップしたながら登校しています。

子どもが学校に楽しく通ってくれるのは、親にとって何より有難いことです。

そんな楽しい学校づくりを、PTAで一緒にやりませんか?

PTAの関わり方はいろいろあります。委員会や係、クラブなど。詳しくは、後ほど教室でお配りする資料をご覧ください。

そして最後に、

子どもたちの笑顔と安全を最優先!

以上、紙芝居おわりです。
ご静聴、ありがとうございました!

体育館での開催で、百数十人の保護者がいました。なるべく大きな声で、ゆっくりと話すように努めました。

けれども、保護者の視線はクラス写真を撮っているわが子の姿にあり、私の方は見てない。惹きつけることが相当に難しかった。

あたかも街頭演説のようなスルー状態!

又、体育館をぐるりと囲むように座る状態で、スケッチブックを使っての説明は無理があった。

字がちいさくて、ぜんぜん見えないじゃん!

その昔、大きなホールで子育て講演会に呼ばれ、しまじろうが踊る横で話しをしなければならなかったシーンを思い出しました。

私の話なんて聞くわけないじゃん!

わずか10分のスピーチでした。
久しぶりに味わったシビアなシチュエーションでした。

家に帰って知恵熱が出ました。

その後、新一年生の保護者数名から「新鮮だった」「PTAに親しみがもてた」「いままでと雰囲気がちがうと思った」と感想をいただきました。ホッとしました。

そんな紙芝居を披露し、疲労した状態でたまたま読んだ本に、PTAに通じる話題が出てきました。

以下、山納洋『地域プロデュース、はじめの一歩』より引用です。

みなさんは、『トム・ソーヤの冒険』の中に出てくる、ペンキ塗りの話を知っているでしょうか?

主人公のトムがポリーおばさんから罰を受け、塀のペンキ塗りをやらされていた時に、友人たちが通りかかります。

トムは一計を案じ、口笛を吹きながら、さも楽しいことをやっているように振舞います。そのうちに友達は「ちょっと俺にもやらせろよ」とトムに声をかけますが、トムは「やだよ、こんな楽しいことを、やらせるはずないだろう」と取り合いません。

すると友人たちは、ビー玉やリンゴをトムに渡します。トムはそれらを受け取り、彼らにペンキ塗りをさせてやることにします。おかげで塀は一日で塗り終わり、トムは自分の労働をみんなに肩代わりさせ、友人たちからたくさんの宝物をせしめて、ペンキを塗り終えたことでポリーおばさんに誉められる、そういうお話です。

この挿話で重要なのは、次のくだり。

この話を「トムは本当にペンキン塗りに喜びを見出していたのでは」ととらえてみるとどうでしょう。彼がペンキを塗る姿があまりにも活き活きしていたから、そして、彼がペンキ塗りの魅力について熱く語ったからこそ、友達がそれがやりたくなったのだと。

というのは、地域活性化の現場では実際に、そんなふうにみんなで楽しそうに農作業をしたり、古民家の床を貼ったり、カフェの壁にペンキを塗ったりしているからです。

PTAの活動は、
トム・ソーヤのペンキ塗り!

いかにも愉しげにペンキ塗って、PTAのノリをよくしよう!

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