ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム「資生堂ショック」〜保育園からも緊急お呼出し

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夜は大手町へ。「FJ★緊急フォーラム】資生堂ショックに考える〜日本企業の働き方改革。女性活躍を超えて」。私は1階入り口でベルボーイを務めておりました。

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先月、NHKおはよう日本で「資生堂ショック」特集が放映され、ネット内で炎上しました。NHKの偏った取り上げ方に問題ありなのですが、資生堂の対応を非難する声が出て、「時短勤務者の女性に冷たい!」と不買運動の掛け声まで起こったそうです。

資生堂ショックの真相はいかに!?・・ということで、FJ会員で育休後コンサルタント山口理栄さんの呼びかけにより、緊急フォーラムを開催しました。告知後1日で定員120名超の申込が殺到してSOLD OUT。会場は満員御礼でした。

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内容については、FJ会員で敏腕コンサルタントの鮫島さんがFacebookで実況中継してくださったので転載しますね。

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ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム『資生堂ショックに考える~日本企業の働き方改革。女性活躍を超えて。』始まりました。

資生堂ショックは進化なのか?後退なのか?女性活躍に動き出した多くの日本企業が今後直面しうる課題をテーマに男性も含めた企業の働き方の改革について議論する場です。

まずは、日本女子大学人間社会学部教授 大沢 真知子さんの基調講演「資生堂ショックから読み解く 日本の女性労働問題と解決の方向性」です。

<参考>日経ウーマンオンライン「資生堂ショック」に考える〜女性が「活躍」できない根源的な理由とは

FJ緊急フォーラム『資生堂ショックに考える。』続いて、パネルディスカッション。資生堂の方の話を直接聞くと、一人一人の社員としっかり向き合う素晴らしい取り組みだと思いました。

パネラー
本多 由紀さん((株)資生堂 人事部ビジネスパートナー室長)
岩田 喜美枝さん(公益財団法人21世紀職業財団会長、元・資生堂代表取締役副社長)
鈴木 昌子さん((株)リンクアーツ代表)
羽生 祥子さん(日経DUAL編集長)
高祖 常子(育児誌『miku』編集長、FJマザーリングプロジェクト リーダー)
塚越 学(東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス推進部 シニアコンサルタント/FJさんきゅーパパプロジェクト リーダー)
・モデレーター
山口 理栄(育休後コンサルタント)
安藤 哲也(NPO法人ファザーリング・ジャパン代表)

<補足>資生堂の女性活躍は、第1ステージ『子どもができたら多くは退職(両立困難)』、第2ステージ『女性は育児をしながら仕事を継続(両立可能)』を経て、第3ステージ『男女ともに子どもを育てながらしっかりキャリアアップ』に取り組み中。第3ステージでは社員一人ひとりとコミュニケーションを徹底しているとのこと。

ファザーリング・ジャパン緊急フォーラム『資生堂ショックに考える。』フィナーレ

「資生堂ショックの本質は、これまでの両立支援策ではダメだという衝撃だった」と、岩田さんがおっしゃっていましたが、ズバリだと思いました。※岩田 喜美枝さん(公益財団法人21世紀職業財団会長、元・資生堂代表取締役副社長)

配慮が大きすぎる支援(例えば育児中には責任ある仕事を任せないことによるキャリアアップ阻害)は、誤ったやり方。子育て支援策ではなく、キャリアの自信を失う前に早く仕事復帰できる支援策への転換が大事。又、一方で、意外と盲点なのが、女性社員の意識改革(権利主張だけでなく、ここぞという時に育児を言い訳としない姿勢)のようです。

以下、私見

なんだかんだ言って、やっぱり求められているのは「イクボス!」(もちろん女性、男性共に)。そして、社員一人一人と真剣に向き合って、人と企業が同時に成長するにはどうしたら良いかを考えることだと思いました。

深刻な人材獲得競争は、既に始まっています。今すぐイクボスを増やそうとしない企業は、数年後には、受注したくても社員が居なくて受けられないという状況に陥るでしょう。

そして、女性に関わるテーマイメージだったので育児中心に話は進みましたが、「実は、総介護時代の方が緊急課題」と安藤さんがおっしゃるのも、ごもっともだと思いました。

以上、現場レポートでした。

女性活躍に向けて、ファザーリング・ジャパンも二つのメニューで応援します。

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女性の意識変革プログラムセミナー〜本気で考える!女性活躍推進(12月11日19:00〜21:30、日比谷図書文化館)

余談ですが、今日は保育園から緊急お呼出しがありました。次女がお熱でした。仕事を切り上げて、お迎えにいきました。

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資生堂ショックの根底にもう一つあるのは、男女共同参画のあり方。日本では父親の育児・家事への関与が薄く、母親に育児の負担が偏るために、ワーキングマザーの両立困難がテーマになります。でも、夫婦のリレーで乗り切れば、困難は半減するはず。ワーキングファザーもがんばれ!

14時、早退して帰ってきた妻とバトンタッチして東京へ。出かけるのを止めようとも思ったのですが、フォーラム前に千葉県の方と講演の打ち合わせを設定し、妻に無理を言って帰ってもらうお願いをしました。そして、千葉県の打ち合わせでは、次の演題を提案して気に入ってくれました。

「女性が輝く日本!男性も輝く千葉!!〜女性の社会進出の鍵は男性の家庭進出にあり」
★1月29日に千葉県男女共同参画推進連携会議全体会で講演とパネルトーク司会します。詳細は追ってご案内。

男も輝くべし!

ブルースウィリス

 

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