千葉大学名誉教授 明石要一先生（ご専門は教育社会学）のご講演をお聞きしたとき、冒頭で「みなさんのいとこは何人いますか？」と問いかけられました。（ざっと15人かな？）と頭の中でざざっと計算すると、明石先生から「戦後ベビーブームの世代で30人くらい、第二次ベビーブームの人で十数人。いまどきの子どもはいとこが2,3人です。両親が一人っ子同士のカップルだと、いとこがゼロなのです」と解説ありました。
「だから、血縁関係ではない’ナナメの関係’が昔以上に重要なのです」と話しは続くのですが、私の実家がある名古屋に帰省し、娘のいとこたちと過ごしました。いとこは４人います。私は姉２人・妹１人おり、それぞれの家に子どもが一人ずついます。妻は弟がいて昨年赤ちゃんが誕生し、4人目のいとこが誕生。4人のいとこがおり、世間に比べれば多い方かもしれません。
名古屋のいとこと娘たちが遊んでいるのを見るにつけ、地元の友だちとは又違った馴染んでいる感があり、血のつながりってやはり強いのかなと思うのでした。親同士が気安くに接している姿がそばにあるから、子どもたちに安心感があるのかな。
帰省がてら、妹が手配してくれた下呂温泉で１泊しました。旅館にプールがあり、いとこ同士で泳いで楽しそうでした。下呂温泉のキャラクターがカエルになったみたいで、ゲロゲロ温泉でした。
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