平塚市でイクボス研修ダブルヘッダー。午前はしびれる狙いの研修でした。

平塚市役所でイクボス研修のダブルヘッダー。

平塚市は神奈川県内初のイクボス宣言を行い、庁内全体への浸透と市内事業者と連携したイクボス取り組みを行なっています。
(参考:平塚市イクボスプロジェクト

私は、課長・担当長を対象にしたイクボス研修をこれまで何度か行なってきました。
(→ブログ「平塚市課長級のイクボス研修と「イクボス宣言」の立会いをしました」

さて、今回のイクボス研修は午前と午後で主旨と内容が異なりました。

午前は、イクボス・フォローアップ研修。
午後は新任担当長と未受講者を対象とした通常のイクボス研修。

午前のフォローアップ研修は、狙いがしびれました。

平塚市は「イクボス100%」を目標に掲げています。過去にイクボス養成研修を受けたものの、まだ職場で「イクボス宣言」をされていない方々が数十名います。彼らを招集し、その場で宣言を約束してもらうことを狙いに定めました。

受講者からすれば罰みたいに呼び出された形であり、決して前向きな内容ではありません。冒頭で「この研修を積極的に受けにきた方は?」と尋ねると当然ゼロ。逆に、イヤイヤ来られた方は7割程度でした。

イクボス宣言を100%実行してもらうことが狙いの研修です。ただ、研修の場で形だけ宣言してもらっても、あまり意味がありません。やらされ感があると実施しませんし、続きません。

又、イクボス宣言はあくまで手段であり、宣言すること自体は目的ではありません。手段の目的化は避けたいと思いました。

イクボス宣言をするにあたって伝えたいメッセージをレジュメにまとめました。画像で添付します。

どのように進めればよいか思案した末、説得する姿勢を横におくことにしました。宣言をされていない理由や事情を教えてもらい、達成したいことや障害をクリアするための支援をするスタンスで臨みました。

それぞれに事情をお聞きすると、人手が足りず厳しい職場環境があることが伝わりました。限られた人員のなかで育休や病欠者がでてギリギリでやりくりしており、とてもイクボス宣言をできる状況ではない。

たしかに現場の状況は厳しい。ネガティブな意見が多々でました。
しかし、私はそれらの意見を肯定的に捉えました。

問題意識を持っていることが素晴らしい!
改革や改善は、問題意識がなければ始まらない。

やりとりしながら、いくつかヒントを伝えました。
そのなかで、ストレスマネジメントの極意で納得いただいた方が数名いました。

問題をコントロールできること/コントロールできないことに分け、
コントロールできることに集中する

皆さんとディスカッションを交わし、全員が宣言することに前向きになりました。

講師に課せられた「受講者全員がイクボス宣言」の目標を達成できたため、時間前に終了しました。

無事に済んでホッとしました。
ランチは庁舎2階のレストランへ。

午後は、二時間のイクボス研修です。
午前とはうって変わってアップテンポの参加型の進め方。

イクボスの極意を学び、職場で実践されることを願います。

イクボス100%のプレッシャーは掛けさせていただきました。
再びフォローアップ研修をしなくても済むように、と願いつつ。

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