平塚市担当長イクボス研修ダブルヘッダー×2日

平塚市役所でイクボス研修。担当長を対象に、約200名を四回に分けて実施。午前・午後で2時間ずつ、二日間行いました。

同じスライドを使いながらも、アンケートのコメント内容を反映する形で伝え方を変えるようにしました。毎回の雰囲気が異なり、私も飽きることなく研修を進めることができました。

副市長も毎回お越しくだいました。

平塚市は「働きやすいまち、働きやすい市役所にしたい」との市長の想いがあり、イクボスを強力に推進しています。

担当者の大いなる熱意で、庁内の管理職にイクボス研修を行い、市内の企業にも「イクボス宣言企業登録制度」への応募を呼びかけています。

広報ひらつかでも特集され、イクボスの認知度は高まっているものと思います。

私自身は、課長級のイクボス研修で出番をいただきました。(→レポート「平塚市課長級のイクボス研修と「イクボス宣言」の立会いをしました」「平塚市で三たびのイクボス研修」

今回は現場の要である担当長に、イクボスについて理解し、イクボスの必要性を納得していただき、イクボスとして行動するための足がかりとなる実践方法についてレクチャーしました。参加型のワークは笑顔が多く、盛り上がっていました。

全四回終了後に担当者とふりかえりをしました。研修を実施したことで満足することなく、これからが本当の始まり!と気合を入れている姿が頼もしく映りました。平塚のイクボス展開、これからも益々注目です。

研修で強調しましたが、人は簡単には変われません。体に染み付いてきた過去の常識が邪魔をして、行動をすぐ変えることができないのです。

みなさん、頭の中では「今はもう長時間労働していてはダメなのだ」と分かっています。しかし、入職以来ずっと残業前提で働いてきたせいで、残業の習慣が抜けきらず、つい定時後の時間をあてにした仕事の進め方をしてしまうのです。

研修で気づきを得て、いいな!と思ったら、とりあえずやってみる。これまでの働き方を見直し、新しい習慣を身につける。それぞれが同じ方向を目指して取り組むことで、職場の文化を変えてしまう。

時間は多少かかるかもしれませんが、習慣と文化が変われば、自然と働き方は変わります。

そのためにも、手応えがあるもの。やっていて自分と周りが楽しいと感じることを続けていくのが大事と思います。手応えないと止めてしまいますから。

午前と午後の研修の合間、昼休みは近くの平塚美術館に伺いました。気持ちのよい晴天でした。

一番最初のイクボス研修は、美術館のホールで行ったことを思い出しました。

偶然でしたが、葉山の近代美術館にお勤めのお友だちに会いました。けいこさん、変わらずお元気そうで何より。

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