逗子市高校生被災地派遣研修報告会「フィッシュボウル」でふりかえり

「逗子市高校生石巻等派遣研修報告会」をスマイルにて行いました。

今年の3月17〜19日に石巻市と女川町に派遣された逗子の高校生が、現地で感じたことや考えたことを発表し、共有しました。

まずは、高校生一人ひとりから報告。現地でリアルに出会った事柄が伝わってきたプレゼンテーションでした。

つづいて、逗子の中高生グループ「3.11つなぐっぺし」から、「RELiGHT東北被災地ツアー」の報告。熱意と意欲の伝わるプレゼン、さすが!

後半はワークショップ。スマイル学生委員会のみなさんにも話し合いに入っていただきました。

同じ工程、同じ場所で、同じ体験をしていても、そこで何を受け止めたかは全員がちがうはず。現地で感じたことを共有するため、フィッシュボウル(金魚鉢)の手法で行いました。

グループワークで話し合うと、その中でいい対話があってもグループ内でしか共有できないのが難点です。その点、フィッシュボウルの手法は全員が体験と感想を分かち合えるので、今回行うのにぴったりでした。

高校生、中学生、職員から、それぞれ等身大の気づき体験のお話しが聞けて、とても素敵な空間になりました。市長と教育長からも、熱いエールが贈られました。

第二部はつみれ汁。服部誠さん陣頭指揮で、高校生チームが作りました。美味しかったなぁ。

お食事をして、おなかが温まったところで、Yes/No でアンケートをするアトラクションでしめくくりました。下の写真は、

「熊本にも行きたいかー!」
「イエーース!!」

と答えているシーンです。

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