住民協がきっかけでDTPソフトを使いこなせるようになりました

午後は住民自治協議会(略:住民協)の役員会に出席。地元小学校区にある四つの自治会とその他団体の方々が集い、地域課題の解決にむけて議論を交わします。

役員会は市役所の職員も同席し、専任の細野裕さんもいらっしゃいました。逗子市の住民協が稼働するようになったのは、白髪ダンディな細野さんの功績が大です。

住民協は私の属する市民協働課の所管事業ですが、私自身は住民の立ち位置で参加です。子ども部会の部会長をしています。40代の若造でも意見が言いやすい雰囲気で有難いです。

住民協ほか地域で活動しながら思うことや考えることがあり、本腰をいれて関わったおかげで知り得たこと、学んだことが色々あります。ただ、立場を背負っていると言いにくい所があり、又いつか機会をあらためて整理できればと思う次第です。

私も住民協に貢献できればと、広報誌の制作に名乗りをあげました。デザインを勉強したかったので、実践できる絶好の機会でした。

9月末に地区内で全戸配布するスケジュールで制作を進めており、今日の役員会で最終稿を提出しました。冊子の中身については、配布の段階でお披露目したいと思います。

デザインするには、DTPソフトを使わなければなりません。昔 Illustrator をいじったことがあったのですが、大した技量はありません。

そこで、ソフトを買うべく「結構いいお値段するな」と思いながらWEBサイトを見ていたら、なんと学割で購入することができました。

Creative Cloudコンプリートプラン、年間一括59,760円が、60%割引で23,760円。大学院に通い始めてヨカッた!

思えば、立教大学大学院に通い始めようと思ったのは(今年は聴講生)、21世紀社会デザイン研究科の亀井善太郎先生に住民協ワークショップで逗子に何度もお越しいただいたのがきっかけでした。出会いに感謝です。

DTPソフトのInDesignを使って8ページの冊子を作っています。操作で覚えることが多く、結構な時間を費やしています。今日も朝5時から作業を始めて13時まで、役員会開始ギリギリまで没頭しました。

機能が分からないことが出てきて、時々つまづきます。今回つまづいたのは、PDFデータの保存。

A4で8ページ作成したものを、A3両面で印刷し、A3二枚を折って差し込む形で配布します。印刷会社にはPDFデータで入稿します。

印刷する際にページの順番を入り繰りさせるのが厄介だと思っていたら、InDesignの印刷機能でブックレット形式という便利なものを見つけ、助かった!と思いました。しかし、さにあらず。InDesignでブックレット形式を使うとPDF化できないと判明。

インターネットで検索し、原因と対策を調べ尽くしました。いくつか試してみたものの、上手くいかず。原因は、MacのPDF保存が機能制限されているためで、ネットでも困っている人が数名いました。

うーむ、と唸りながら、会議中も考え続けていました。インターネット検索に無かった解決策が浮かびました。

1)BootcampのWindowsに切り替えて作業すれば印刷で「Adobe PDFプリンター」を選べるため、A3のPDFデータ化ができるはず。
2)もしくは、A3のプリンタを購入すれば、MacのままA3でPDF保存できる。

バグを潰しながら問題解決する作業は、それなりに楽しい。もうちょっとがんばろう。

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