石川県の大学で講座をしています。県の事業による講師派遣で、今年三年目。今回は今年度三校目の金城大学社会福祉部で授業。学生みなさん素直で、反応がすこぶる良かったです。
テーマは「キャリア・ライフプラン」で、狙いは少子化対策です。若い人たちが将来の結婚や子育てに対して前向きな気持ちになってもらえるよう、私の体験談などを通して具体的なイメージを持ってもらいます。
先日NHKラジオ「ごごラジ」出演で教わった「20代の結婚願望が落ちている」データも紹介しました。「えー!」という声があがりました。
とはいえ、結婚・出産・育児は学生にとってまだ先の話しで、リアリティがありません。まずは目先で見えている就職と働き方の話題から入り、個人演習やペアワークを織り交ぜて楽しく進めました。
毎回、大学側の狙いにも合わせて内容を変えます。今回は介護士・保育士になる学生が対象でしたので、育児支援と介護支援のワークライフバランスについて話し、「私たちのワークライフバランスが成り立っているのは、皆さんのおかげです」のメッセージを贈りました。
話題のドラマ「逃げ恥」の話しもしてみたり。
今回一番熱く語ってしまったのは、第8話の名言だったかも。
夜間の授業でしたので、夜は金沢駅前で宿泊。ホテルではTBSオンデマンドを流しながら、話題の小説『コンビニ人間』を読みました。
この小説も契約結婚的なストーリー。でも、みくりさんとはまるで世界観がちがう。
前回に授業をした小松短期大学では、大学のFacebookページでレポートが掲載されました。
地元の新聞で記事になりましたよ。
今年度の石川県の講師派遣事業はこれにて完了。来年度も声がかかるといいなぁ。
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