電車の行き帰りと研修の休憩時間に、『人材開発研究大全』(東京大学出版会、定価9,200円・税別)を読みました。
編者は、中原淳先生。この4月から立教大学経営学部教授に着任されています。
中原先生が東大から立教に移られたタイミングと、たまたま私が立教の大学院に入学した時期が重なりました。このプランドハプンを活かさない手はない。
中原先生に直接ご連絡して、他研究科ではありますが、経営学研究科で先生が受け持つ講義「人材開発持論」を履修してよいか、お願いメールをしてみました。OKいただきました。今日いちばんうれしかった出来事でした。
そして、先生から指定のあった課題図書が『人材開発研究大全』です。講義では、受講生でパートを分けてレポートする形式の授業をされるとのこと。
家にあったので、ひとまずカバンに入れました。
ちょうど1年前、本書の発売をブログで知り、ほぼ即買いしました。
◇NAKAHARA.LAB.net
新刊「人材開発研究大全」で人材開発研究の最前線にともに立ちませんか?:新刊発売のお知らせ
www.nakahara-lab.net/blog/archive/7566
人材開発を生業にする私にとって必読書。座右の書にしました。
しかし、876ページの大著。どこから取り掛かったらよいか、攻めあぐねました。大著だけに、体調がよくないと読めない。
いつしか、本棚の重しになりかけていました。ずっと気になっていた本でした。
今回の授業を機に、アウトプットを前提にしたインプット読書をして深められるのが楽しみです。
今日が初回の授業。でも、法務省の講師出番と時間帯が被り、初回のオリエンテーションに出席できませんでした。今日いちばんかなしかったことでした。
次回の講義も、14時半まで都内で講演あって遅刻します。今後も、木曜の授業日が先約と重なる日が多く、半分くらい欠席になりそ。。
先生にご無理いって入らせてもらったのに、申し訳ない気分です。できる限りのこと精一杯がんばります。
まずは、本を1トン読むところから始めます。
・・『人材開発研究大全』を計量しなければ。
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