女性’活躍’の講座を前にインプット読書

福井県大野市で「女性活躍」をテーマにした講座があり、行きの新幹線と特急で読書して復習しました。

自宅にあった本を何となく突っ込んだ5冊の本ですが、それぞれつながりがあって面白い。

まず読んだのは、ジョン・グレイ博士の最新刊『一人になりたい男、話を聞いてほしい女』。

グレイ博士の『ベスト・パートナーになるために』は私の慧眼となった本で、さまざまな本を読み込み、「男と女のちがい研究家」を自称しています。ただ昨今はLGBTへの理解が広まり、性差を殊更に主張するのは居心地が悪く、私も「男性らしさ/女性らしさ」を強調する講座をするのを止めました。

そうしたなか、グレイ博士はどのような見解をしているのだろう?と興味津々で読み始めました。結果、時代の変化は受け入れるものの、主張は変えず。ホルモンコントロールの本になった印象ありました。それはそれでよいのですが。

いわゆる「男性らしさ/女性らしさ」が当てはまらなくなった一つの象徴として、浜田敬子さん『働く女子と罪悪感』を読みました。

表題の「罪悪感」にはいくつかの意味が込められていますが(仕事で子育てに時間をかけられない罪悪感など)、「私には罪悪感がなかった」と言い切ったのが著者の潔さ。

本書にインタビューで登場されていた国保祥子先生の新書『働く女子のキャリア格差』も復習で読みました。リアルな事例が次々と出て、職場の現状にやるせない思いがします。

本書のあとがきの謝辞に、中原淳先生のお名前があったことに気づきました。今回の研修で一番の拠り所にしたのは『女性の視点で見直す人材育成』でした。

以上、4冊は大野市の職員にプレゼントいたしました。帰りの荷物が軽くなって良かった。

帰りの電車は、上野千鶴子先生の骨太理論をじっくり学びます。

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