関学といえば、大阪で大学生活を過ごした私にとっては「関西学院」でした。逗子に来てからは、関学といえば「関東学院大学」でキマリです。
関学金沢八景キャンパスは開放感があって気持ちいい。３年前にミニセミナーで呼んでいただけことが数度あり、久しぶりに来校しました。
お目当ては「現代企業論」のゲストスピーカー授業、「元キマグレン クレイ勇輝、関学生に語る！」です。
先日、関東学院大学副学長で経済学部教授の小山嚴也先生のFacebookタイムラインに、次の投稿を見つけました。
昨晩、元キマグレンのクレイ勇輝さんとご飯食べました。ミュージシャンという枠組みでは捉えられない人。
10月23日（金）13時からの僕の授業（現代企業論）にゲストスピーカーとして登場します。
学生にとってメチャクチャ刺激になること間違いなし。座席に余裕あるからモグリも歓迎です。金沢八景キャンパスF202教室に集合❗️
ということで、モグリに。かねてより、小山先生の授業を受けてみたい動機もありました。以前、経営倫理の担当者対象の研修をした際に、小山先生も一緒に受講されてレポートしていただいたご縁とご恩があり。
クレイさんはキマグレンを解散されたばかり。逗子では海の問題があって評価は色々なのですが、アルバム『ZUSHI』の収録曲『LIFE』を私は愛聴しています。逗子市民まつりや延命寺のキマグレンライブが凄い熱気だったことも思い出します。
クレイさんのお話しはラジオで聞いたことがありましたが、生でお話しを聞いたことはありません。貴重なチャンス！と小山先生に直接連絡し、聴講の許可をもらいました。チャーミングな笑顔にソフトな声、筋肉質なボクサーでした。
授業では、クレイさんが冒頭に「映画を見ているような気分で聞いてくれたら・・」とお話しにあったように、生い立ちのストーリーから現在に至るまで波乱万丈の物語で、引き込まれました。スイミングスクールやマクドナルド（改装される前）の運命的な出会いなど、逗子ネタもあり。
講演後のディスカッションは「現代企業論」の講座だけあって、クレイさんの経営者としてのスタンスや行動に関する話題が中心。クレイさんはミュージシャンで有名ですが、株式会社音遊の代表取締役であり、音楽メジャーデビュー前から会社を経営されていた起業家。行動はハチャメチャながら、合理的かつ効率的に動いている（小山先生談）。
「キマグレンを始めたとき、社員からすれば『社長と専務がデビューした』という感じでしたよ」「天職はJ:COMの営業です！」のエピソードに、思わず笑いました。借金１億ン千万円で会社を畳むかどうか瀬戸際の話しは背筋が寒くなりました。いい刺激もらいました。
早速、クレイさんのTwitterに写真が投稿されていました。・・私はどこに？
失敗しても、結果むいてなくても、
挫折しても、ゼロになっても、
みんなリスタート出来る。自分にも言い聞かせて。
明日から、いや今から頑張ろ！
チャレンジされている人の生き様に触れると、勇気が湧いてきます。勇輝さんだけに尚更。
昼食は学食へ。ステーキ定食が素敵、、なんてベタな親父ギャグは口が裂けても言いません。
コメントを残す