「『イクボス』から始まるワークライフバランス」と題し、さいたま新都心にある国税局で税務署の署長・副署長200名を前に講演しました。久しぶりに緊張しました。
当日になって会場の都合でプロジェクターが使えないと判明して、さらに緊張。一方的な講義はあまり得意でないのですが、こうなると下手な小細工はなしで、腹をくくってやりきるしかない!と気合を入れて臨みました。
税務署のボスたちの集まりです。きっと強面で、威圧感のある方々ばかりと想像しました。(写真はイメージです)
そうしたら意外にチャーミングな署長が多く、女性のボスも数名いらして和やかな雰囲気です。(写真はイメージ)
そこで、封印する予定だったオヤジギャグを出してみると、予想外に反応がいい。好々爺なんて言うと失礼かもしれませんが、税務署署長への見方が変わりました。
ともあれ、「イクボス」の言葉を初めて聞いた方が多いと思われたなか、今回「イクボス」を知ったことで何かしら気づきを得て、職場で一つでも実践に向けて動き出されるボスが現れたとしたら、価値のある講演ができたと思うところです。
始めやすいところからのオススメは、ボスから率先して「職場に家庭を持ち込む」。ライフの情報を共有し、プライベートな心配事があっても話しやすい空気を職場に作ることが、リスクマネジメントとモチベーション維持向上に効果あります。
ちなみに、逗子からさいたま新都心まで約1時間半。読書して過ごすのにちょうど良い時間でした。行きと帰りの電車で、こんな本を読みました。財務省と官邸のバトルの詳述があり、臨場感のある読書でした。
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