ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2017のFJブースに詰めた一日

東京国際フォーラムで開催された「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2017」の会場に、朝から夕方まで詰めていました。FJブース出展に集ったメンバーと朝イチの記念写真。お昼に安藤代表、午後に小崎顧問も駆けつけてくれました。

2009年から「ワーク・ライフ・バランスフェスタ東京」の名称で催されています。今年はネーミングに変更があり、「ライフ」と「ワーク」の順番を入れ替えて「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京」。

「ワーク(仕事)よりライフ(生活・人生・命)が先」の考え方に、私も賛同します。15時30分からメインステージ登壇の林田香織さんも、そうおっしゃっておりました。

ちなみに、私はWLBフェスタ東京には毎年欠かさず出ています。FJの仲間がほぼ毎回登壇しており(私も一度登壇しました)、FJブースを毎年出しています(去年だけ出してない)。

WLBフェスタ東京は、定点観測で有効な場であると捉えています。開始以来、WLBフェスタ東京で扱うテーマは「両立支援」「男性の育児」「介護支援」「テレワーク」「女性活躍」「働き方改革」と変遷し、それはWLBの最新トレンドを表しています。

今年のテーマは「働き方の見直し」。いまひとつパンチがありませんでした。でも、本イベントに初めて登場した都知事の人気が凄く、インパクトは抜群でした。小池知事を目当てに報道陣が放列をなしていました。

以下、雑感。

WLBフェスタ東京が始まった頃は、他所で同様のイベントを行っている所がなく、希少価値の高い場でした。それこそ全国からワークライフバランスの情報を求め、WLB関係者が参集する一大イベントでした。実際、FJブースに相談で来られた自治体担当者との縁で始まった事業がいくつもあります(さいたま市や北区のパパスクール等)。

それが次第に、各地で同様のワークライフバランス関連イベントが催されるようになると、WLBフェスタ東京の価値が低下し、独自性が出なくなっています。そうした影響で、会場の熱が年々下がっていると感じます。

講演会とブース出展の方式が、参加者の期待やニーズを満たせているのかも疑問があります。ワークライフバランスは課題が多様化し、啓発から実践へとステージが移行しています。そうしたなかで、登壇者とブース出展者からの一方通行な情報提供のスタイルが、参加者を実践へと誘っているのか、それぞれが抱える問題解決につながっているのか。

かつては相談コーナーや参加型ワークショップが行われていました。今年はそうした内容は一切なし。たしかに、それらのコーナーは十分に活用されていなかったので、省かれても仕方ないかもしれません。今回新たな試みだった託児も人気なく、次はなくなっているかも。

東京都WLB企業認定の表彰式は、受賞企業のモチベーションになっており、それぞれの事例は参考になるので良いなと思います。ただ、表彰式が全体のプログラムの中で浮いている印象あり、表彰式だけ別にやる形でよいのかも。

と、そんな評論家的な勝手な物言いは横に置き、この会場にいて毎回うれしいのは、旧知の仲間と再会できることです。

まずは、東レ経営研究の宮原さん。私がFJに入るきっかけを提供してくれた敬愛する先輩パパです。

フローレンスの素敵な三人娘とも久しぶりにお会いできました(元フロも混じってます)。思えば、専門の事業部を立ち上げ、「働き方革命」の狼煙を日本で初めてあげたのはフローレンスです。時代の三歩先を進んでいましたが、ようやく世の中がフローレンスに追いつきました。

FJブースにいるとファザーリング関係者はもちろん、ワークライフバランスの同志、企業研修でお世話になった方、自治体の担当者など沢山の方が声をかけてくれました。懐かしい方との再会が多く、とても有り難い気持ちになりました。

私にとって目下の問題は、声をかけられて相手の顔ははっきり覚えているのに、名前と知り合った場所を思い出すのに時間がかかること。挨拶を終えて一時間後に「あ、あそこで会った人だ!」と思い出すこともあり。

記憶力、とくに引き出し力が鈍くなりました。人生くだり坂と感じる今日この頃です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA