家庭と地域の時間に効率をもちこまなくていい

毎週月曜と水曜は、まなび舎ボート。急な冷え込みで寒かったなか、ペットボトルと水を使った実験をしました。

どんな実験かといえば・・

上手く説明できなかったので省略。

ともあれ、実験が成功すると、「デキター!」の声を次々とあがり、みんな誇らしい顔をしていました。

実験が終わっても工作をつづける子どもたち。果てることのない好奇心に、いつも感心するばかり。

今回のブログはボートのレポート中心ではなく。ローカルタイムに効率は不要、という話しを。

先週土曜のタイムマネジメント講座で「仕事の時間は効率重視で構わないが、家族と地域の時間に効率を持ち込まなくてよい」と伝えました。昨日と今日は、それを実感しました。

ボートでは、子どもたちに「効率」とか「生産性」なんて求めません。
「早く!」と指示命令することはまずありません。

効率度外視で、時間の許すかぎり、彼らの予定不調和に付き合います。
そのおかげで予想外の展開が生まれ、新しく深い学びが毎回得られます。

昨日の日曜は、子ども会のソフトボール練習でした。
こちらも、効率的な考えは極力持ち込みません。

キャッチボールして、ノックで守備練習して、試合形式。
日が暮れてボールが見えにくくなるまで楽しみました。
ソフトボールを満喫した充実感で、大人も子どももニコニコでした。

今日の午前は住民自治協議会の会合で、町内会の長老方との会議でした。
たっぷり2時間半かけて話し合いました。

効率的な会議をする会社であれば、1時間かけないで終えるべき議題だったかもしれません。もし次の予定を入れていたら時間が気になり、落ち着かない気分になったかも。

しかし、結論を早急に求めるのではなく、トコトン納得いくまで話し合ったことで全員の合意が得られ、決まった事柄を迷うことなく次のアクションへ移せる状態になりました。

・・何を決めたかは、後日ブログで発表しますね。

最後に、「家庭で大事なのは時間の量」と教えてくれたブライアン・トレーシーの名言を。

ブライアンに、一点だけ反論を。

おしゃべり=雑談も、生産性向上につながるのでOKです。
『おしゃべりな職場は生産性が高い』の本もオススメです。

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