【続報(悲報)】逗子駅前の本屋さんはマツキヨになりました

昨年末に惜しまれながら閉店したブックス二宮
跡地に何ができるか、工事現場をチラ見しながら、心待ちにしていました。

ついに、新たなお店の看板がかかりました。
マツモトキヨシでした。うーむ、微妙。

たしかに、立地も店舗面積にもマツモトキヨシに適した物件だとは思います。
こんな感じの二階建てのマツキヨ、他の駅でも見かけます。

逗子にドラックストアはいくつかありますが、JR駅前はドラックストアがなく(商店街にはあり)、マツキヨも逗子駅に初進出(東逗子駅にはあり)。高齢者の多い街で需要が大きいと見込んだのかもしれません。

だけど、なんだか、なー、という感じ。
逗子らしいショップ、文化的な香りのするチェーン店に入ってほしかった。

個人的には、アフタヌーンティとスタバのコラボ店舗(両店は逗子がある意味発祥の地)がベストで、次点がタリーズとツタヤの併設店。などと夢想しておりました。

駅前スタバの混雑ぶりからして、ブックカフェのニーズはあると思ったのですが。無念。
マツキヨと書店、もしくは、マツキヨとカフェのコラボはありうるのかしら。

ちなみに、マツモトキヨシと書店の相性はよいようです。
ブックオフ創業者の坂本孝さんの本で、こんな文章がありました。

ブックオフの店舗デザインにおいて、坂本は徹底的に異業種を参考にした。対象はチェーンドラッグストア大手のマツモトキヨシ(マツキヨ)である。(中略)望遠鏡でマツキヨの店舗を遠くから観察し、足繁く店舗に通った。照度計を持って店内を歩き回り、顧客を集める照明セッティングの研究もした。どんな照明やディスプレイをすればお客が来るかを、マツキヨから学んだのだ。

ブックオフとマツキヨの店舗の作りは似ています。だから何? という話しではあります。

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