久木「市長が聴く対話のひろば」に出席

久木会館で催された逗子市長との懇談会に出席。

逗子市では市長と市民が公式に話し合う場として、従来は「市政相談」「まちづくりトーク」の二つがあり、今年度から「市長が聴く対話のひろば」が追加されました。

20人以上の市民グループや自治会等から申し込みができ、今回は「住民自治協議会(以下「住民協」と略)」をテーマに20名の近隣住民が集まりました。

市長から住民協の設立にかけた想いや今後の構想を聴き、住民は市長に疑問や課題をぶつけて回答をもらい、双方向のやりとりがありました。

私自身は昨年度まで職員の立場で住民協に関わっていたので、内容の大半は既知の事柄でした。が、やはり職員として関わるのと、市民として聞くのとでは受け止め方が変わると実感した次第です。

市民協働コーディネーターとして関わるときは、逗子市全体を鑑みながら久木の活動に注力する格好で、バランスを考えながら活動していました。

4月に職を解かれてからは地元のイチ住民として住民自治協議会に加わり、市内の他地域と関わりをもっていません。なので今回、他地域の住民協の動きについて説明があったのですが、私の中では他地域が関心の外になっていると気づきました。

視野が狭くなった、というのか、地に足がついたと言うべきなのか。

今年度になってから、久木小PTA会長になり、久木小学校区住民協の役員に就き、久木子ども会連合会の役員もして(主に妻が活動)、久木の役目が増えています。他地域はちょっと横において、久木の活動に注力しております。

前日も住民協の会合があって広報誌編集担当の役目をこなしたところでした。

市長懇談会の最後に、住民協会長が鋭い意見を述べられていました。

「住民協は構想を五年前に聞いたときに、これは逗子のブランドになる!と直感しました」
「ただ、市長の想いと実態にはギャップがあると感じる。ぜひ実態調査をしてくれないか」

逗子市の平井市長は、私が言うのもなんですが、類い稀に賢明な人物です。

市政について誰よりも熟知し、抜群の記憶力と綿密な構想力、長期的な視野を有します。国の交付金等の知識は職員以上に豊富で、必要な施策を部署に実行させ、行政を掌握します。市職員の能力と性格を把握し、的確な人事を行っているとも感じます。

又、市長から人の悪口をあまり聞いたことがなく、感情で相手を決めつけない点も好感がもてます。市民との距離感が近く、市民の話しに積極的に耳を傾けるものの、安易な口約束をしないところに信頼がおけました。

ただ、平井市長の「弱点」というわけではないですが、私が感じたのは「仕組み先行」で物事を進めがちで、相手方の実態が追いつかないときがある。

住民協がまさにそうで、逗子オリジナルな仕組みを作って動かしたものの、それぞれの小学校区で様々な課題が生じています。それでも、住民協がここまで進んだのはひとえに、市長の市民自治への情熱と仕組みに対するこだわりゆえと思います。

その仕組みと実態の乖離にズバリと切り込んだ久木住民協会長。さすが!と感服しました。

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