半年くらい前から準備を進めていた「みんなの食堂」がプレオープンしました。
こちらの報告は、この活動用に開設した「みんなの久木プロジェクト」のホームページにレポートしています。(→「みんなの食堂プレオープン、無事に終了しました」)
参加者のご家族と子ども達、運営スタッフを含めて約150名の来場がありました。地域の一大イベントでした。
私の役目は全体のマネジメント。事前の諸手続きと調整がメインです。
実施する前に保健所へ相談。3回伺い、許可証をいただきました。
役所への後援申請を作成、小学校の校長先生へ説明、近隣の子育て支援施設への協力依頼をしました。
主催となる住民自治協議会の会合で何時間も協議を重ね、広報でチラシやホームページを作成しました。こちらも結構な時間を費やしました。
実行段階では、そんな私の下働きより、料理をつくってくださった方々の貢献が大きかったです。手際よく、美味しい食事を提供していただいた調理チームの皆さまに感謝です。
事故なく怪我なく、大きな混乱なく終えることができて良かったです。出入口や受付で手際よく進めてくださったり、子どもたちの遊びスペースで目配せいただいた方々のおかげです。
終了後、コアとなるスタッフで反省会をしました。150人分の食事を作って提供する労力は生半可ではない、と痛感しました。
今後、毎月1回開催する計画です。続けるためには、スタッフの負担が少なくなることを考えないといけません。そして、関わってくださる方がそれぞれに楽しく、意義を感じてていただけるような場づくりが大切です。
又、あくまでボランティアなので、3Dを大事にしたい。
できる人が、できることを、できる範囲で。
あるべき論をぶつけられると運営が重くなり、辛いところです。何かあったときの責任を被る覚悟はありますが、義務を負わされたり、やらされ感が生じると続けること自体が嫌になってしまいます。
こうした事業が続くポイントはたった一つです。
それは、あきらめないこと。
情熱をもったリーダーが「やる!」と決めて動いているうちは続く。
何かの理由であきらめたら、そのとき終わります。
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