みんなの食堂3月31日(日)防災企画

叱られはしませんでしたが、「しっかりやれよ!」とご意見いただきました。

月に一回、子ども食堂を開催しています。地域の家族で一緒にごはんを食べること、地域交流を目的にしていて「みんなの食堂」と名付けました。

毎回、100名以上の来場者があり、20名強のスタッフがいます。今、来場者/スタッフという言い方はしましたが、ともに地元の住民でスタッフもイチ市民。なので、提供する側とされる側の垣根がない運営を目指しています。

みんなの食堂は、昨年の1月から始めました。主催は住民自治協議会で、実施主体は子ども部会。私は子ども部会の部会長をしています。

最初のうちは曜日をいくつか試し、毎月の最終金曜日を定例にしました。ただし、次回の3月は金曜日ではなく日曜に実施することになりました。

防災訓練的に、住民自治協議会の減災部会とふれあい部会の合同企画でやりたいと提案があったためです。初の屋外実施です。

それぞれの部会の関係者を招集して、メニュー検討と段取り確認の打ち合わせをしました。そして、かまどで炊飯とカレーをつくることになりました。

ポリ袋を利用してお米を炊く(湯をわかしてゆでる)方式も試します。「防災ごはん」をテーマにしました。

この打ち合わせに至るまでに、私が二つのミスをしていました。

一つ目が、私に当事者意識がなかったこと。

「3月末で特別企画をしたい」と話しをもらったのは1月の会でした。「いいですねー」と答えたものの、私が企画を進めると認識しておらず、放ったらかしの状態にしていました。3月になった時点で企画が詰まっていないと知り、愕然としました。

もう一つが、会場の予約を怠ったこと。会場にしている久木会館は日曜日が休館です。なので、他の団体の予約が入ることはないと思っていたら、当日の午後に別団体の予約が入っていました。もともとお昼どきに行うプランで、しまった!と思いました。

他にコミュニケーションのミスで呼ぶべき人を呼べない事態も起こり、あーー、という状態。

3月2日(土)に行われた住民自治協議会・役員会で状況を報告しました。そして私が「3月31日の件を誰がコントロールしているのか、よく分かってない」と発言すると、「あなたでしょ」と皆に言われました。

あぁ、そうだよな。と納得しました。

会議後、慌てて怒涛のように調整しました。十名近くの関係者に対して、土曜の夕方夜に電話やメールして、火曜の朝に打ち合わせのセッテイングをしました。みなさんの予定が合って幸運でした。

打ち合わせでは、そうしたミスを責められることはありませんでした。現実的にできることと、理想として行いたいことの意見を出し合いました。ポジティブな雰囲気が保たれ、前向きな方向で話し合いができました。発言される方がそれぞれ、自分事で意見を述べていたのが、また良かった。

結果、愉しそうな企画プランになり、当日が楽しみになってきました。

このチームは「心理的安全性」が高い。あらためて思ったのでした。

 

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