あこがれの「未来食堂」でジェンダー・バイアスに囚われていた自分に気づく

千代田区役所で新任係長・課長を対象にしたイクボス研修。先日の注目された選挙で首長交代していたら研修どころでなかったかもと思いつつ、二時間きっちり盛り上げました。

ひと仕事終えて、ランチは区役所から徒歩5分ほどにある「未来食堂」へ。店主であり著者の小林せかいさん二作目の本を読み、とても気になっていたお店です。(下の画像は「未来食堂」WEBサイトより転載)

現場に足を運ぶって大事だなと思いました。実際に行ってみて、本を読んで想像したのと違ったところがいくつかありました。まず、お店の外観。イメージしたのは古びた一軒屋でしたが、ビルの地下にありました(日本教育会館のB1)。

本日は偶々、某テレビ局の取材がきていました。

お店に入り、未来食堂の合理的な仕組みを初体験。店内のクリンリネスは予想以上。本にあった通り、カウンターや壁面に貼られている案内ほか各所に独自のアイデアと工夫が見えました。それぞれの裏に思想あり。(下の画像は「未来食堂」WEBサイトより転載)

お料理の提供スピードの速さと美味しさ、身体によい食材はイメージしていたとおりでした。定食900円は十分リーズナブルです。おいしゅうございました。

そして、私が一つ大きな間違いをしていたことに気づきました。
それは、、

店主を「男性」と思い込んでいた;

店主の小林せかいさん二作目のご著書『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』には著者の写真が載っておりませんでした。「家出」「SE」「修業」「18禁」といったエピソードが出て、店主=男性と勝手に思い込んでいました。

厨房で仕切られていた方が女性で、店主の風格がありました(下の画像は「未来食堂」WEBサイトより転載)。

料理を待つ間、もしかして・・と思ったのですが、「小林せかいさんですか?」とテレビカメラが回っている前でお尋ねするのは憚れました。又、ご本人から訝しがられるのは間違いなし。

声をかけられないまま、お店で販売していた一作目の著書『未来食堂ができるまで』を購入して帰りの電車で読み、次の一文で私の勘違いが確信になりました。

大学院にも行っておらず、著書もない私のクックパッドへの入社は、当時は異例の採用でした。”初の女性エンジニア”であり、”初の凡人採用”といわれたものです(笑)。

ジェンダー・バイアス(男女の役割に固定的な観念をもつこと)に自分が囚われていたと知って、ショックでした。ジェンダーを教える仕事をしている身なのに、ああ恥ずかしい。情けない。スパイス効きすぎでした(笑)。

一作目から読んでたら、絶対に勘違いしなかったのにな。

近々もいっかい未来食堂へ行こうっと。初見の方は事前学習をオススメします。

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