宮田大輔さんのPTA講演会を聞きに藤沢まで

本日は、PTA会長のお務めで藤沢へ。湘三地区(湘南+三浦市)のPTA指導者セミナーに参加しました。

講演者の宮田大輔さんは川崎市中原区PTA協議会の会長で、PTA改革とオヤジの会運営の達人です。

旧知のパパ友でもありました。記念のツーショット。

講演内容は、宮田さん自身が行なったPTA改革について。実践者ならではの説得力が抜群でした。PTAの任意加入と活性化を徹底させる重要性、時代にあった運営改善を図る必要性などを実感できた90分間の講演会でした。

改革の具体的内容と効果検証の説明に、会場にいらしたPTA関係者みなが釘付けでした。PTA改革の詳細は、ブログ「コンサルタントのPTA改革」に綴られています。

講演会の後は分科会で、10数校のPTA役員と情報交換をしました。茅ヶ崎の新設校で、本部以外はボランティアでPTA運営している話はうらやましく感じました。


少し余談をします。

宮田さんの講演で「類似例と比較するとよい」という話しがありました。講演会ではNPOとPTAの比較でうなづくことしきりでした。

私が思い浮かべた類似例は「東京電力」でした。

演題が「選ばれるPTAになるために」でした。この演題をみて思い出したのは、私が十数年前に東京電力グループに勤めていたとき、東電の方針が「お客様から選ばれる会社になる」だったことです。

電力の自由化によって顧客が東電以外の電力会社を選択できるようになった時期でした。それまで管轄エリアの住民と事業者は自動的に東電の顧客だったのが、電力の自由化によって他社を選んだ顧客が東電から離脱し、経営陣は危機感をもって社員の意識変革に取り組んでいました。

PTAを任意加入にすることで入会しない保護者が現れることを恐れている、PTA役員の心情と近いものがあります。時代の流れにあがらうことはできないので、嘆くだけではなく具体的に取り組む必要があります。

そして、当時の東電が重点方針に置いた筆頭が「社会からの信頼獲得(回復)」でした。つづいて「技術革新」と「顧客とのコミュニケーション」、経営改善による「コストダウン」でした。率直にいえば東電は「顧客」という発想がなかったですし、総括原価方式によってコスト積み上げで電気料金が決まるためにコスト意識が弱かった。

コミュニケーションとコスト意識も、PTAと類似したところがありそうです。

東電が「社会からの信頼獲得」に成功したのかどうかはともかくとして、PTAも「保護者からの信頼獲得」が重要方針になるのではと思いました。

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