内向型人間に注目

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娘たちを見ていると、恥ずかしがり屋で、親以外の人にほめられると照れて反応できなかったり、見知らぬ人に会うと固まります。写真を撮ろうとすると逃げようとします。

でも、私が子どもの頃も同じだったなと思い出します。人見知りは、もっと酷かったかもしれません。妻も、自分の子どもの頃に娘たちは似ていると言っていました。

そんな内気で、一人で過ごすのが好きで、人前で話すのが苦手だった私が今、研修講師となって大勢の人の前で話をするのが仕事になっているのは何故だろう? そんなことを先週、大阪で講師養成講座を行う際にアレコレ考えていました。

今でも内向的であるのは変わりなくて、大勢の人がいるパーティでは居心地が悪くて壁の花になってしまうし、飲み会でも話すことがとくになくて落ち着かない場面が多々あります。社交的に振る舞えたらいいのに、、と思いながら、そうできない自分がいます。

一方、研修講師の出番をいただいて、注目を集めながら話しをするの全く苦ではありません。むしろ、講師をしているときが私の一番いきいきする状態です。この差は何だろう?

そこで「内向型」について研究を始めました。いい本に出会いました。

一流のリーダーの多くは、内向的で、心配性で、繊細であるという点でも共通しています(無論、「ポジティブな意味で」なのですが・・)。

優秀な社長たちとお話しするのは私にとって最高に楽しい時間です。なぜかといえば、彼らは極端に心配性でありながらも、決してネガティブではないからです。

つまり、内向型の人は、自分が重要視する仕事や、愛情を感じている人々、高く評価している事物のためならば、外向型のようにふるまえる。

その他の書籍でも研究し、内向型について、かなり解明できました。「内向型人間のためのコミュニケーション講座」をしてみようかしらん。

研究成果については改めて。一つだけ述べると、東京にいるよりも逗子の方が過ごしよく感じるのは、周りから外向性のプレッシャーを受ける機会が少ないから、と思えるようになりました。逗子はゆるくて、居心地よし。

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