大阪ダブルヘッダー〜立命館大学「仕事とキャリア」でゲスト講義



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大阪で濃い一日を過ごしました。大学の授業とファザーリング・ジャパン関西勉強会でダブルヘッダーの講師出番。

まず向かった先は、立命館大学いばらきキャンパス。JR吹田駅の近く、ゆったりした空間の建物で、校内には留学生の姿を多く見かけ、イマドキな新しい大学でした。

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「仕事とキャリア」の授業に、ゲスト講師でお招きいただきました。担当教官の長田先生とは、2009年頃に留学生支援の仕事でご一緒したことがありました。そのご縁がこうしてつながって、本当に有難いことです。

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90分の持ち時間、私のキャリア遍歴やファザーリングの活動、イクメンと女性活躍支援、少子化について等々、クイズやグループワークを交えて楽しく進め、ドリプラプレゼンでしめくくり、余韻の残る授業になりました。立命生に、何か一つでも心に残ったものがあればいいなと思います。

授業でお約束したとおり、使用したスライドを下にアップします。後日、感想で掲載OKくださったコメントをブログでご紹介しますね。

授業の最後に、見学にきてくれたファザーリング・ジャパン関西の仲間たちにも一言ずつ話しをしてもらいました。そしたら、急にマイクを振ったにも関わらず、みんな喋りが上手。ネタや技をどんどん放りこんできて、さすが!と唸りました。

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その一方、私の親父ギャグは完全スルーで、全くウケず。とっておきのネタを出したら物音一つせずシーンとなり。東京インテリ風な話し方がいけすかんかったからやろな、と振り返りました。

夜の部はそんな鬱憤を晴らすべく、ファザーリング・ジャパン関西の勉強会で好きなように喋りました。参加者は30人くらい。パパ友たち他、初めてお会いする方も多く、みなさんの反応がすこぶるいい。大阪の人は(小崎師匠を筆頭に)やさしい人ばかり。

勉強会では、ファザーリングアカデミーで行った講師養成講座の一部を活用しつつ、ワークライフバランスの演習をしたり、パワーポイントの作り方をレクチャーしました。懇親会も楽しかったです。夜は写真を撮り忘れたこともあり、レポートは又改めて。

帰りは朝イチの新幹線で逗子に戻りました。ドリカムの「大阪LOVER」を聴きながら。私の半端な関西弁も変テコだったと振り返りつつ。

https://www.youtube.com/watch?v=OeLjh4IJuII


(5月20日追記)学生の感想コメントが届きました!長田先生、早速のまとめ作業ありがとうございます!(学生から掲載OKのコメントのみ載せます)

  • 2回生男性
    本業がパパであると言われたので、子供と奥さんが好きなんだろうなと思った。子育てを父親がすることによって、普通なら仕事にばかり行く父親と接する時間が長くなり良いなと思った。仕事で忙しくでも、ちょっとした空き時間に車での塾の送迎やキャッチボールをしてくれた父親にとても私は感謝して憧れているので、そんな父親になりたいと改めて思った。「本当の安定は、他者に依存することではなく、どこでもやっていける自信をつけること」がとても胸に響きました。
  • 2回生女性
    仕事とキャリアの授業でイクメンの話を聞けるとは思いもしませんでした。まだ19歳なので、しばらく先の話だろうとは思いますが、結婚する時にはイクメンが当たり前になっているといいなあと思います。今日の話を聞いて、人生において家庭を想うことが最大の生きがいなのかなって感じました。おやじギャグ、おもしろかったです。
  • 2回生男性
    今日の東さんの講演を聴いて、早く父親になりたいと思いました。私の家庭は父親が単身赴任なのでほとんど家にいる時間がありませんでした。しかし、帰ってくると積極的に育児をしていました。家にいると時間は少ないけれど、良いイクメンだったと思います。父親があまり家にいなかったということもあり、自分がどういうふうに育児をしたらいいのかまだまありピンときていませんが、頑張って笑っている良いイクメンになりたいと思います。
  • 2回生男性
    今日のゲストスピーカーの東さんをはじめとした方々は、たくさんの経験をなさっていて、とても刺激になりました。自分のやりがいのある事、やりたい事を見つけるためには、自分から積極的に行動するという事が大切だと感じました。今やれることを積極的にやりたいと思います。
  • 2回生女性
    今日の講演はとてもおもしろくて、自然と聞きこんでしまっていました。ドリームプラン・プレゼンテーションも感動しました。将来私は結婚、出産を経て子供も育てていきたいし、子供が大きくなったら仕事もまたはじめたいと思っています。やはりそのためには、父親(夫)の手伝いも必要になってくると思うので、今日の講演はためになりました。父親(夫)には笑っている父親になってもらうためには、きっと妻の助けも必要だと思いました。
  • 2回生女性
    簡単に「イクメン」「イクボス」と今は言っているけれど、ファザーリングジャパンのモットーのように、それが当たり前になってきたなあと感じます。良い父親ではなく、笑っている父親になろう!という言葉がすごく心に響きました。パパたちの育児によって生まれるメリットはとても大きいし、パパが育児している姿は素敵だなと感じます。企業の女性活躍推進活動も大切だけれど、こういったパパの意識が一番女性を助けるし、少子化対策になるなと思いました。かと言って、男性に仕事も子育ても頼らずに、男女で仕事の面も助けあっていかないといけないなと思いました。
  • 3回生男性
    今、日本ではイクメンが流行していますが、父親の在り方は様々だし、仕事で一生懸命働く姿もカッコイイと思うし、バランスが大切なのかなと思います。現実は共働きで生活がギリギリという家庭が多いと思います。女性=子育て、という考えは古くなってきていて、父親の存在が大きなものになると感じました。「共に働き、共に育てる社会へ」というフレーズにすごく共感しました。
  • 3回生男性
    父親から子供へ生きる力を与える、この部分が凄く大切であり、納得させられました。子供の育ちは父親の背中や心を見て、近づいていくもので、しっかりしたお父さんにならなければならないし、それが使命であると考えました。父親から受け継いだ男としての器などを子供にも継承し、なおかつ、自分自身で生み出した良い部分を新しく作り出し、子供に良い影響を与え続けなければならないと思いました。素晴らしい講演を有難う御座いました。
  • 3回生女性
    私の母は今でもよく「お父さんはイクメンが流行する前からイクメンだった」と言っています。今までイクメンが当たり前だと思っていたけれど、イクメンが普通だったらこんなに大きく取り上げあれらない日本の現実を理解しました。韓国は出生率と女性労働率が日本と同じぐらいとのことですが、同じグループの韓国の留学生は、韓国にはイクメン密着の番組があると話していました。将来育児に参加してくれる人と一緒になりたいと思いました。
  • 3回生女性
    男女が全く同一として扱われるのは間違っていると思います。差別は論外、平等は不可欠なものです。そんなことは前提で、その上で区別が必要です。筋力や考え方に遺伝子レベルで差があるからです。女性は共感能力が高い、マルチタスキングが得意。対して男性は空間認知能力が高い、積極的、好戦的向上心があるなど。企業に文系・理系両方必要なように、企業にも子育ての場でも男女がある程度同じ割合で必要なことは明らかです。今の日本が驚くほど遅れているだけのこと。ファザーリングの方々の活動は今の日本に必要不可欠だし素晴らしいです。しかし、個人的な意見としては、コンセプトや表現方法がずれていると感じます。”ええ話”で動かそうとするより”男性”の思考を効果的に動かすためにメリットを端的に表すデータに基づいて正当性を論理的にプレゼンすべき。共感を得ることは大切だが、男性は共感から入るわけではなく、イメージから入るわけではないから、男性の思考の特徴を考慮すべきです。
  • 3回生女性 
    ”イクメン”はどこまで育児に関わればイクメンなのでしょうか。女性はママになったその日から子供の唯一の母親であり、育児に関わります。母親はいくら子供が大きくなっても育てるという感覚は薄れず、シングルマザーであっても仕事と両立させながら家事もし、育児もしています。一方父親はどうでしょうか。皮肉に聞こえてしまったら申し訳ないのですが、ある一定の期間会社から休みをもらい、好きなように子供に触れ、ある程度成長したら仕事場に戻ります。では、どこまで育児に関われば”イクメン”と認定され、いわば「子育てに関わってやったぞ」と感じるのでしょうか。イクメンが増えると奥さんは助かると思う半面、いいときにだけ関わって、大変になったら仕事に戻って関わらなくなるとすると、これは奥さんのためじゃないとも思います。
  • 4回生女性
    私は今、就職活動中の4回生です。東さんのメッセージ「自分が太陽になって周りの人と照らし合う」という言葉が心に響きました。周りがどうか、誰がどう、とかではなくて、自分がどう変わるのか、そして、明るい言葉を口グセにしていきたいと感じました。今のタイミングで東さんのお話しを聞けたのは必要必然であったと思います。ファザーリングジャパンという団体の活動をもっともっと多くの方々(特に働いている男性や現役大学生)に知ってもらいたいなと思いました。話を聞いて考え方が変わり、育児に対して真剣に考えるきっかけになる場だと思いました。私も結婚をして子供ができたら、旦那さんにぜひ父親学校に通ってほしいと思いました!ありがとうございました。
  • 4回生男性
    スペインは日本より労働時間が少ないにも関わらず、生産性が高く、経済も成長している。日本と何が違うのか?「個」を大切にしているかという点で、日本では「和」を尊重するあまり、個を犠牲にしている。そのため、生産性も低くなってしまう。スペイン人はみんな「働くために生きているワケじゃない」という。日本人にもそういった価値観が定着していったら、もっと楽しい家庭が増えると思う。
  • 4回生男性
    高校時代までは、父親に対して良くも悪くも何も思っていませんでした。しかし、大学に入り実家を離れてから、父親の愛情を感じました。お金を毎月送ってくれることについては、自分がバイトを始めてみて、そのことの大変さを知りました。たまに実家に帰っても恥ずかしくて感謝の言葉を言うことはできませんが、子供側も少なからず親が注いだ愛情には気づいています。自分の周りの友達はタバコもパチンコも麻雀もやっているような人ばかりですが、自分の親には全員自信を持っており「親父は偉大よな」という言葉が流行っています。今日の講義はそんなことを考えながら聞いていました。お話ありがとうございました。
  • 4回生女性
    私は「女性が産休育休をとりやすくする」であったり「イクメン」という言葉が好きではありません。男女共働きがあたりまえになってきている中で、女性が子育てをすることがあたりまえであることや、男性が子育てに関わることがすごい、というのがおかしいと思います。(中略)私はニュージ—ランドに留学していました。そこでホストしてくれた家族の多くは父母共に育児に関わっていました。ニュージ—ランドではキウィハズバンドが多く、日本との差に驚きました。私の母は専業主婦なので、女性が働くということをまあり身近に感じたことがないため、結婚したらやめて子育てに専念しようとしていました。でも、男性一人のお給料では家族が幸せになれると思えません。就活をするなかで「管理職になる気ある?」「結婚しても続けるの?」ということを聞かれることがあります。実際には無理だと思っているのですが、今日の東さんのお話しを聞いて、男性と共に育児をし、育児をすることに理解のある上司の元で働けるのなら女性が働く、管理職に就くにもいいのかもと思いました。
  • 4回生男性
    自分は「父」が「母」と同じ役割を担うことに疑問を感じている。母親は普段の育児を担い、父親はより強い方針決定を担えばよいと思う。子供に「父親が口を出してきたらヤバイ」と思わせるポジショニングが重要だと思っています。私と真逆な考えをする東さんの話は勉強になりましたが、時代の潮流なのだと思った。自分が流行に乗らないまでも、流行を理解するのに参考となる講演だと感じました。

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