パパ料理づくりに励む毎日です。
「パパの料理塾」でパパ料理研究家・滝村雅晴さんから伝授されたレシピを、わが家のキッチンで復習しています。
晩ご飯で、五品つくりました。パパ料理塾を受講する以前は、「チャーハンだけ」「煮物だけ」と一品料理しか作れませんでした。五品同時提供できるまでレベルが高まりました。パパ料理塾に通った成果といえます。
それでは、今夜つくった料理の簡単な解説を。
まずは、パパの料理塾・第一回で習った「炊きこみご飯」。土鍋でお米を炊きます。白米を水に30分以上浸けてから火にかけ、沸騰したら13分測って弱火に。時間がたったら火を止めて、15分蒸らす。
前回つくった際、レシピにあった大葉が娘は苦手だったみたいで食が進まず。今回は大人用のみ、大葉を入れました。
つづいて、同じく第一回で習った「きんぴらごぼう」。和食って難しい、と思い込みがあったのですが、ビストロパパレシピで料理すると楽勝でした。
つづけて、パパの料理塾・第3回の必須科目であった「小松菜のお浸し」。小松菜の根をしっかり洗って、泥を落とします。たっぷりな水を沸騰させた鍋に、塩を小さじ1杯いれ、小松菜を投入。
滝村さんは「茹で加減は、慣れるのが一番」と言っていましたが、最初はおっかなびっくり。おととい作ったときは茹ですぎました。(下の写真はおととい作ったもの)
鰹節を添えたら、娘から苦手と言われて、今回は小松菜オンリー。ごますりもせず、十分に美味。
そして、お味噌汁。こちらは毎日のように作っているおかげで、レシピを確認しなくても作れるようになりました。
メインディッシュは、キクちゃん簡単レシピ。豚こまを小麦粉にからめて、醤油・みりん・日本酒の味つけで、甘味てり焼き風に仕上げました。肉好き女子に好評でしt。
「講習は学んで終わりではなく、その後に実践することが大事だよね」とつぶやきながら料理していて、ハタと気がつきました。
これって、私が研修で伝えていることの実践版そのものだ。
行動変容を目的とした研修で、いつもこのように伝えています。
人が変わる方法は、気づき→行動→習慣化。
いいな!と思ったら、とりあえずやってみる。
上手くいったら、習慣化するまで続ける。
新しい習慣を取り入れることで、人は(組織も)変われる。
料理が作れると「いいな!」と思ったので、やっています。
上手くいっているので、習慣化するまで続けたいと思います。
人が変わるには「習慣化」が鍵を握ります。
料理を習慣化できたら、私は変われるかも。
さらに言えば、パパ料理の実践は私個人の変化にとどまず、料理を習慣化したパパが増えることで社会が変わる手応えがあります。
「男は仕事、女は家庭」の価値観が根強い日本社会ですが、性別役割分業をいくら批判しても社会が変わるわけではありません。社会を変えるための大事な一歩は、男たちが料理を実践すること。
つまり、
「男は仕事、男も家庭」で社会が変わる!
もう一言加えれば、
家庭の過程(プロセス)にこそ社会変革の萌芽がある!
親父ギャグを言いたかっただけです。すみません。
研修では、習慣化が続くコツも伝えています。
<習慣化がうまくいくコツ>
・楽しいこと、手応えのあるものは続く
・仲間がいると持続しやすくなる
・周りに宣言すると習慣化に効果あり
こちらも今回のパパ料理塾で、まさに当てはまっています。
- 料理ができるのは単純に楽しいですし、美味しくできたらうれしい。子どもが食べてくれたら手応えが得られるので、又作ろう!と意欲が湧く。
- パパ料理塾の受講者同士がつながり、家でつくった料理をSNSでアップして、互いに刺激しあう。自分もやらねば!とモチベーションがあがる。
- 個人的にも料理した写真をInstaやFacebookにアップ。リアクションの数が普段の投稿より多めで、パパ料理を強化する動機付けにつながる。
料理の投稿は「ドヤ顔のイクメン」にならないように注意しつつ、次の目的でアップしたいと。
周りに「料理しているパパに見られたいから」でなく
「料理するモチベーションを維持向上」するために
明日の朝ごはんは、ベーコンブロック焼きと、だし巻き玉子をつくろうっと。
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