今週日曜11月20日(日)午前に、林田香織さん(ファザーリング・ジャパン理事)をお招きし、「子どもが憧れる笑顔の夫婦になるために!」の講座を逗子で行います。
数ヶ月前、家庭教育講座を担当する社会教育課から「夫婦のテーマで講座をしたい」と相談がありました。私は迷うことなく、夫婦パートナーシップのスペシャリストで、一推し講師の林田さんにおつなぎし、実現した企画です。
林田さんの夫婦パートナーシップ講座は各地で人気講座になっており、主催者・参加者ともに絶賛です。逗子でも過去に開催したパパスクールで林田さんに講座をお願いしたことがあり、夫婦参加を中心に40名近く集まって大好評でした。
なので、今回は定員30名と聞いて、「すぐに満員御礼になるだろう」と予想しました。が、、申込状況を確認してビックリ。まだまだ席に余裕あり、もしや半分に達してない?!しかも、申込名簿に横浜のパパ友の名前が多く、逗子市民の参加が少なーい。
えーー!と焦り、周囲にリサーチしました。「当日は武者行列が被っていて出れない」という方もいましたが、それより気になったのは「‘子どもが憧れる笑顔の夫婦’のタイトルにハードルの高さを感じた」という声。とりわけ「笑顔の夫婦」のフレーズにプレッシャーを感じる、と。
講座名は私がつけました。単純にFJパートナーシッププロジェクトで使っているキャッチフレーズから借用したのです。他市の講座も同タイトルで林田さんが講座されていると知り、これでイケると思ったのですが・・。
企画した者として責任を感じる、ということもあります。でも、それより、林田さんの素敵なお話しを聞いていただける人が少ないのは、なんとも勿体ない!
日米で三人の息子さんを育てた体験談をベースにした子育ての考え方や、千葉の子育て支援施設の現場でママたちの声を聞いている実践に基づく林田さんのレクチャーは、とても説得力があります。
そして何より、林田さんは現役の女子大生(お茶の水大学大学院修士2年)であり、エビデンスに満ちたコンテンツで、夫婦構造の成り立ちをロジカルに解き明かす論理展開は、むしろ男性の脳に分かりやすく、納得度が抜群です。
先日も二千人を調査対象にした「結婚生活と離婚に関する意識調査」をまとめられました。妻の5割は「離婚したいと思った」ことがある。中でも1割は「毎日離婚したいと思っている」など、ゾクゾクするデータが出てきます。
講座のネタバレになってしまうかもしれませんが、調査結果の考察で離婚を回避するための方策が述べられています。円満夫婦になる極意は二つあり、そのうち一つは「家事育児分担満足度」。
離婚したくなければ、家事育児を夫婦でシェアする感覚が重要になってくるわけです。単に「パパも家事をしてほしい」「夫も育児すべきだ」などと言われるより、よほど説得力があるじゃありませんか。
日曜の講座は予約なしで当日にいらしても大丈夫です(と、社会教育課にお願いをしておきます)。「笑顔の夫婦になるために!」などとハードなタイトルを付けて反省中の私も、当日会場におります。・・申込名簿に私の妻の名前もありました。。
林田さんのお姿を拝みにくるのを目的でも構いません。午後に逗子海岸で行う流鏑馬の見学ついでに来場もOK。ご都合のよい方、いらしてくださいませ!
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