ピースメッセンジャー長崎派遣報告会を無事に終えることができました。
夏の暑いなか、8月最終週の休日に、沢山のご来場がありました。ありがとうございます。
ピースメッセンジャー20名は、三回の事前学習会と二泊三日の長崎派遣を経て、本日朝9時集合で事後学習会を行いました。
午前は市役所の会議室で報告会の準備です。貴重な夏休みを費やした活動の成果を報告するため、班ごとに分かれて準備に取りかかりました。
三時間で発表の準備を終えねばならず、猛烈に集中しました。タイトでカオスな状態。
例年、ピースメッセンジャー報告会は作文を読み上げるスピーチ型で行われていました。今回は「主体性」を大事にしたいと考え、発表の仕方を皆さんにお任せしました。
原爆について調べたことを発表する班。
長崎で感じたことをスライドショーで伝える班。
劇で表現すべく、小道具を作り始めた班。
12時に作業をやめて、リハーサルを行いました。
各班とも集中して取り組んでいたのですが、仕上がっていない。本番はヒヤヒヤに。
会場の逗子文化プラザさざなみホールへ移動し、平井市長から修了証の授与。
修了式を終えた後も、時間ギリギリまで粘って舞台でリハを行いました。
いざ報告会を始めると、さすが本番に強い!
みなさん、堂々としたプレゼンテーションでした。
どの班も「自分たちの言葉」で平和を訴えるメッセージがあり、素晴らしい発表内容でした。とりわけ、劇を行なった合同班が頑張りました。リハーサルで照れ笑いが漏れて注意したのですが、本番は封印。やりきりました。
私は司会進行を務め(下写真は青柳ビックリさん撮影)、得意の無茶振りを発揮しました。
発表を終えたピースメッセンジャーを壇上にあげ、保護者や友達に突然マイクを振ったり、一人ずつ「長崎に行く前と行った後で自分が変化したこと」をお題に話してもらいました。中学生の素直な発言に拍手や笑いが自然と生まれ、堅苦しくない雰囲気になりました。
最後に、平井市長も壇上にあがり、メッセージをいただきました。「感動した!」の言葉をもらいました。
市長が紹介された言葉は、長崎から高校生平和大使が世界に発した名言でありました。
微力だけど無力ではない
こうして長崎派遣報告会、およびピースメッセンジャー2017の工程を無事に終了しました。中学生の皆さんは今週末で夏休みが終わり、週明けから学校が始まります。今年はピースメッセンジャーの夏でした。
私もピースメッセンジャーの夏が終了。中学二年生20名と過ごした日々は、とても楽しかったです。満足です。
素敵で無敵な夏休みでした
実は、各班が発表の準備をしている間、私もタイトでカオスな状態に陥りました。
朝の作業開始で、報告会の冒頭で流すムービーを作りました。班のサポートしながらの作業で「間に合わないかも!」とヒヤヒヤしながら期限ギリギリで完了。本番に強い。
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