シルバーウィークの中日は熱海にいきました。「リゾナーレ熱海」の客室から眺める日の出が素晴らしかった。絶景露天風呂もありました。こんな所で毎日仕事できたら気分いいだろうなー。・・仕事する気をなくす確率の方が高いですが。
「逗子ライフ」という名のブログなので逗子に関わることでいうと、逗子には温泉がありませんが、海沿いの国道を走れば通常1時間のドライブで箱根や熱海にいくことができます。逗子海岸の対岸に箱根の山が見えるほどの近さです。
長女の8歳のお祝いで、誕生日当日はシーパラに出かけたのですが、妻が勤務日だったので翌日にずらして熱海へ家族旅行。長女が3歳の誕生日でリゾナーレ八ヶ岳に泊まり、施設全体のファミリーフレンドリーな雰囲気が居心地よく、熱海にもリゾナーレが出来たことを知って以来、いつか行こうと思っていたのでした。
チェックインのアンケートで宿泊目的を書く欄があったので「長女の誕生日」と記しました。夕食時テーブルにバースデイカードが届きました。こうしたホスピタリティはさすが!
ホテルではファミリー向けのアクティビティがいくつもあり、クライミングをしたり、パティシエになったり。家族連れのお客さんが大半で、ファミリーフレンドリーな雰囲気にあふれていました。
と、楽しい家族旅行でしたが、熱海までの道のりが厳しかった。5連休で道路が混んでいるのは承知していたものの、西湘バイパスが高波のため通行止めになるとは予想せず。通常1時間のところ、大渋滞で8時間かかりました。朝10時に出発してお昼すぎに着く予定が、暗くなりかけた18時に到着でした。
疲労困憊の体でホテルに着くと、従業員がエントランスで出迎えてくれました。そして、ホテリエの女性がきりっとした笑顔で、「ファザーリング・ジャパンの東さんですね。スリールでお世話になったH(仮名)です」と声をかけてくれました。(写真はイメージです)
おぉ!と驚いて、疲れが飛んでしまいました。
ワーク&ライフ・インターンの事業を手掛ける「スリール株式会社」で、去年「キャリア勉強会」に呼んでいただき、ミニセミナーをしました。そのとき連絡をとりあった学生スタッフがこの春に卒業して星野リゾートに入社され、リゾナーレ熱海で偶然再会したのでした。
申込時にファザーリング・ジャパンのことは一切ふれていないですし、私も彼女が星野リゾートに就職したとは知りません。声をかけてもらわなかったら、全く気づきませんでした。Hさんは、学生時代のスリールスタッフだったときも心遣いのあるメールを送ってくれて、ホスピタリティの高さを発揮されていました。いきいきと仕事する社会人になっていて、いい会社に出逢えてヨカッタ!
リゾナーレ熱海にあるブックカフェにあった『星野リゾートの教科書』を拾い読みしていると、「真実の瞬間」の話しが出てきました。まさにHさんが真実の瞬間を体現していて、こうした出来事があるとお客さんは(オジさんは)リピートでまた通いたくなります。・・そのためにも、もっと稼がねば。。
ホテルからの帰途は普通に渋滞で、暗くなってから逗子に着くと、相模湾対岸の熱海の豪華絢爛な夜景とはうって変わり、いたって地味なネオンの逗子海岸。住む場所としては、これくらい静かな方が落ち着きます。
コメントを残す