聖心女子大学「職業社会学ゲスト講義」2019

聖心女子大学「職業社会学」で今年もゲスト講師の出番をいただきました。大槻奈巳先生、いつもありがとうございます。

いくつもの大学でゲスト講義を行い、9月から毎週講義で通っている大学もありますが、聖心生は優れてヴィヴィットです。反応がよくて、手応えも大きい。

7年前から聖心女子大学のキャリアカウンセラーとなって1500人以上の就職相談を受けたことで、勘所を押さえた話しができるのも有難いところ。

又、毎年学生と関わっているおかげで、学生の関心事が移り変わったことを感じとれるのも興味深いです。例えば「結婚願望ありますか?」と毎年問いかけるのですが、年を追って結婚願望度が下がっています。今年はさらに落ちました。昔の聖心生は専業主婦願望が多かったのですが、今や少数派です。

ともあれ、今日もよい感じの授業ができて気分晴れやか。キャリアセンターの職員の方もずっと見てくださって感謝です。12/5の昼休みにキャリアセンター主催で明るく楽しいキャリアセミナーします。

以下、リアクションペーパーで掲載OKだったコメントを転記します。超長文ですが、これでもOKサインあったのは3分の1程度でした。

  • 男性の育休は世間的にとてもタイムリーな話題であり、とても興味深かったです。
  • “男性の家事育児はボウリングの1番ピン”という言葉が印象に残りました。
  • 男性の家事育児参加が様々な事柄に影響を与えているという図を見て、男性が家事・育児に参加することは一見その家おんことだけにみえて、最終的には少子化や地域社会活性化につながるとわかった。
  • 男性がイクメンになることで様々な問題を防げることに驚きました。離婚防止、働き方改革、女性の社会進出など、こんなにも色々な問題を解決するきっかけになると分かり、男性が育休をとっていくことの大切さに改めて気づくことができました。
  • 女性の育児の大変さを私は現在共働きをしている母からよく聞かされますが、父の育児エピソードを両親や祖父母から聞いたことがないので、私の父は育児にそれほど関わっていなかったのではないかと思います。しかし今は東さんのように男性の育児の大切さを発信し支える方達が増えてきたことで、少しずつではありますが社会全体が変わろうとしているのを、これまで受けてきた授業でも感じています。
  • 私自身、時々ですが将来の家庭像を考えます。自分が結婚をし、子どもを持つとなると、きっと旦那さんの助けがいると思うし、一緒に家庭を守ってほしいと思います。育休をとるか取らないかは彼自身に任せたいですが、“無関心”は悲しいし、寄り添ってくれる姿勢こそが“愛”だと思います。
  • 日本の社会が変わってきていることはうれしいです。
  • 父親は父親なりに悩みがあると思うし、“パパ友”という概念はとてもフランクで、良いアイデアだと思います。“ママ友”のように同じ悩みをみんなでShareして、楽しく乗り越えていくというのは大切なことだと思います。“人として”、どんな人なのかを大事に、生きていきたいです。
  • 男女の働き方、子育ての仕方を昭和・平成・令和と時代別にみて次第に男女平等になっていく様子に未来の明るさを感じました。男女の平等性が肯定されはじめている今、より一人一人が生きやすくなるのではないかと希望を持つことができました。
  • 授業内での結婚願望の有無について学生の回答をみて、結婚願望を持っている人が少ない現状を知りました。独身者が増加し、多様な着方が肯定されていくだろう現代はこれからどのような方向へ向かっていくのだろうと少し不安にもなりました。
  • 今回はじめてイクジイ、イクボスという単語を知り、その言葉にとても共感しました。
  • 働き方改革により女性も男性も育休をとれるようになったり、働き方というものが変化していくなかで、自分の将来、キャリアについて考え、見通すことが大事だと思いました。
  • 私の両親は子どもとの時間を最優先にしてくれ、よく笑い、人に感謝することを教えてくれました。私はそんな両親を尊敬しているし、あこがれです。そんな両親になれるようにキャリアを考え、「父親学校」というパパが輝くきっかけとなる場所があるということも知ることができ、今回は本当に良い機会でした。
  • 最後の東さんのプレゼンテーションに心を強く打たれました。
  • 「イクメン」という言葉が死語になるように、という言葉もとても印象的でした。私が将来結婚をし、子どもをもつことになったら自分のだんなさんにも通ってほしいなと思いました。
  • 失恋=しつこいというのが、とても心に響きました。私もこだわりが強く、この業種、この職場で働きたいと希望が強いタイプの人間です。でも、それは返って自分の首をしめているということだと気付かされました。
  • いつも女性目線での女性の社会活躍について話しを聞いていたので、男性からそういう話しを聞けて新鮮だった。
  • 何回も転職なさっていて、大変なことも沢山あっただろうなと思ったけれど、話し方とか明るい雰囲気で、自分で意識して明るい言葉を使うようにするなど、本当にプラス思考になれるのかなと思った。
  • 私も結婚願望が今は全然高くないけど、結婚したら旦那さんにはパパ学校みたいなところに行ってみてほしいと思った。
  • 私の父親は亭主関白で、どちらかというと家で育児したり、家事する姿を見たことがなかったので、今日の話しを聞いて育児をするイクメンパパの姿や色々な方面から男性の育児について学べたのはすごく良い機会で貴重なお話を聞けました。
  • 12年前は父親が育児をするというのはあまり浸透しておらず、世の中の環境が男性が育児をしづらい様にしていたのではないかと思いました。しかし、今は男性が育児をすることはよく聞きますし、男の人が育休をとるかなどの問題もでているくらいです。これまらはどんなイクメンが増えるのか、どのように増えていくのか楽しみです。
  • 平日は忙しくても、休日は子どもとの時間をとったり、その時間を楽しむことで、父親の家族からの孤立も減りそうだと思いました。
  • 育児制度について考えるだけでなく、行動を実際に起こすことが大切だと考えました。
  • 残り2年ほどで就職する私ですが、会社のことだけを考えるのではなくて、その先に起こるであろうライフイベントについてしっかりと考え、それを実行できるような企業に入社できるように頑張りたいと思います。
  • 今日のお話しは本当に面白くて興味をひかれました。とくに今の若い男性の多くが育休を取りたいと思っているということが印象的でした。
  • いま管理職に就いている人の多くが昔ながらの日本の働き方を根幹に持っていて、なかなか悪循環から抜け出せないのだろうとは感じていました。けれど、今日お話しをきいていて年代での働き方の考え方の差があると知り、本当に私の思っていた通りなんだなと感じました。
  • 私は女性だから男性はなぜそれほど仕事を重視するの?と思っていたけれど、今日で少しその考え方が変わりました。男性も子どもと一緒にいたいとか、家族を大切にしたいと心で思っているんだなと。でも東さんもおっしゃっていたけど、その想いを言葉にして家族に、そして会社などに伝えてみんなが生きていると幸せだなと思える社会になればいいなと思いました。
  • 今まで女性の視点からみる育休問題については大学で学ぶ機会がありましたが、男性の視点から見る育休問題は初めてだったので新鮮でした。育児をする男性をとり囲む環境が自分の想像以上に厳しく、家事・育児に取り組みたい、家族ともっと長い時間を過ごしたいと思っている男性の葛藤を知りました
  • 男性の育休問題を解決することは、家族みんなの幸せ、さらに社会問題解決にもつながるということを知りました。
  • 自分が就職活動をするうえで「女性活躍」という言葉は大事なキーワードと思っていたので、今回の授業はとてもためになりました。
  • 男性の育休取得率が6%とまだ低いことがとても気になった。やはり夫は働き、妻が家事をやるのが定番となっている。今は女性も働き活躍ができる時代なので、夫が家事をして、妻が働くというのも良いと思う。実際、夫婦でそのようなスタイルをとっている人はどれくらいいるのか気になった。夫婦2人の子どもなのだから、1人の命を2人で育てることも重要なのではないかと思った。
  • 国務大臣の育休取得に賛成だ。大臣にも仕事を休んで1人の国民として子育てする権利はあると思う。
  • パパ学校は家庭での過ごし方も変化すると思うので、たくさんの男性が受けるべきだと思いました。父親の家庭でのあり方を変えさせる良いきっかけだと思います。
  • 「育休の制度はあるけど風土がない」という先生の言葉が今回の講義で一番印象に残りました。私が将来、仕事をしながら出産をしなくてはならないとき、もし育休が取れなかったら仕事か出産かを選択しなければならないのではと思うと心配になりました。
  • 最近では休日などにベビーカーを押すお父さんを街中で見かけるようになりました。母親が子育てをしているように父親も子育てをしたいと思うのは自然なことだと思います。私も結婚したら、夫と共に仕事も子育ても分担できるような家庭を作りたいと思いました。
  • 今回のお話を聞いて、こういった団体の活動がもっと広まると良いなと思いました。また、びっくりしたことは恋人のいる人でも結婚願望があまりない人たちが多いことです。
  • 国務大臣のような立場の高い人たちから先導して育休を取ったり、職場に子どもを連れてくると、私たちのような市民が結婚・妊娠しやすく、もっとステキな国になると思いました。
  • 最後のプレゼンテーションがとても心に残りました。家族への想いがすごく伝わってきて、こんな男性が増えていったらステキだなとおもいっました。これからも活躍がんばってください!応援しています!
  • 女性の就職率、女性が働きつづける率があがると少子化対策になると知り、とても驚きました。女性が働くと出生率が下がりそうだなと思っていましたが、逆に女性が働いている国ほど出生率が高くなっており、予想と反対でとても興味深かったです。
  • 就職活動を来年から始まるにあたり、好きなことを仕事にするか、安定した人生に重きを置いて企業をしぼるかに迷っていた。一般的には好きなことを仕事にするのが一番であるとされている。今日初めて、好きを仕事にしても好きじゃなくなったと浮気しがちなことや、実力と実績をつくるのが先だという話しを聞いて、逆にプレッシャーが軽くなったような気がした。
  • 生涯働き続けるかどうかも今決めてしまうのではなく、その時の状況で帰れば良いと思った。ある程度のキャリア設計をするのはもちろん大切だと思うが、それにとらわれずに臨機応変に人生の選択をして豊かな人生をおくりたい。
  • 講義の最初に7回も転職された話しを聞いて、人生は1回でばしっと決められるものではない。その時々で決めてもいいものだな、どうなっていくかなんて誰にもわからないなと、肯定的に捉えることができました。私は私の幸せを追求していきたいです。
  • インターンシップに行ったり、企業説明会、業界研究をしている最中です。今日の講義で、キャリア選択をする際にどうしても自分の興味がある業種であったり、行ってみようと思う企業に行きがちであるけれど、視野を広げて色々な業界をみて、“この会社の人たちと働きたいな”と感じた企業に就職したいと思いました。
  • プラス思考になろうとは思わない、明るい言葉を口グセにという話しを聞いて、それを心がけることで就活で悩んだときも前向きに取り組めそうだなと思いました。
  • 最近、新聞などでも妻が家事や育児で夫への不満などコラムをよく見ます。そんな中で今回“父親の育児支援”をされている東さんの講義をお聞きすることができて、将来の“希望”を感じることができました。
  • 私自身、“自分らしく働く”ということを軸に就活をしていましたが、そのなかで仕事とプライベートのバランスについてよく考えます。そうすると必然的に、自分の中で結婚・育児についての不安ばかりわきあがります。しかし、その世の中を変えていこうとしている団体がとてもまぶしく見え、私自身もその不安を感じるということをバネに、男性も女性の育児を楽しんで人生を充実できる世の中へと変えていく人になりたいと思いました。
  • 男性が育休を取らない理由の1位が「仕事の代替要員がいない」であり、驚きました。8割以上の女性が育休を取り誰かに仕事を頼んでいるのに、男性がそれをできないというのはやはり、ジェンダーギャップがあると感じました。
  • “愛の反対は無関心”という言葉は知っていましたが、「感謝」の反対は「当たり前」には気づけませんでした。当たり前のことに気づき、きちんと感謝を伝えられるようにしていきたいと思います。
  • どこで働くか、よりも「誰と働くか」はとても大切だと感じています。昔の社会調査で作業効率を上げる方法は上司からの厳しい監視より同僚との良いコミュニケーション、という結果を見たことがあります。
  • 今回の話を聞き、時代の流れで男性が育児に対する意識が全く異なっているのだということを知った。令和では育児をすることが当たり前ということは、昔の考えを覆すようで良いことだと思った。
  • 議会に子どもを連れてきている話で、日本はアメリカなど先端国の方針を取り入れたりしているが、制度やこのような育児の面では昔の考えのままなのではと感じた。
  • 私は20代のうちに結婚して専業主婦になるのが夢だったが、専業主婦になった場合とそうでない場合では生涯年収がこんなにも違うのだと知ると、働き続けた方がよいのかなとも思いはじめた。
  • 就活はまだまだ先のことではあるが、今のうちから自分の興味のある業界を調べている。調べているうちに自分は何をやりたいんだろうと迷宮入りしてしまい、やりたいことを仕事にするのか、それとも自分ができることを仕事にするのかを考えている際に良いタイミングで今日の講義を聞くことができた。参考にして、もう少し考えようと思った。今年中にキャリアカウンセリングを利用しようと思う。
  • 私の父は、私が小さい頃は夜遅くまで仕事をしていたのでなかなか会えず寂しかったのですが、どんなに疲れていてもお休みの日は朝から私と遊んでくれたり、「育メン」だったと思います。「育メン」ていいな、素晴らしいなと思っていましたが、今日の講義で「育メン」が死語になる世の中を目指していると伺って、それも良いなと心から思うようになりました。
  • お父さんたちにはぜひ父親学校に行っていただいて、笑顔のパパ・ママであふれる日本になってほしいです。パパ・ママが笑顔でいると子どもたちもそういうパパ・ママになりたいと思うとおっしゃっていましたが、まさにその通りだなと感じました。
  • 私はまだどのように就活していいかよくわかっていなくて、最近それが不安なのです。一度キャリアカウンセリングを受けてみたいです。
  • 今日の講義を聞き、将来について改めて考えさせられました。私はまだ20歳ですが、これから結婚、就職、出産と人生の中でもビックイベントが待ち受けていると思います。
  • 現代では、女は内、男は外という価値観がどうしても根付いてしまっています。男性が家庭の中でも活躍できないのは会社での育児休暇制度が充分に整っていないのも理由なのではないかと思います。制度の充実をはかるべきであると思います。
  • 私は今ゼミで日本のジェンダーギャップ指数について学んでいます。フィリピンと日本を比較しながら男女の活躍の仕方を学んでいます。今日のお話と重なるものが沢山ありました。
  • 男性が家庭の中で活躍する姿はとても素敵だなと思います。家族との時間はかけがえのないもので人を幸せにする空間であると思います。私の父親は小さいときからたくさんあそんでもらって、たくさんの愛をもらいました。子どもを大切にする父親の姿はすばらしいなと思います。
  • ご自身の育児の経験を話してくださった時に、今も男性の積極的な育児参加をうながされていますが先生が育児をなさっていた頃に比べるとすごく男性が育児に参加しやすくなったのだなと思いました。
  • 女性の社会進出が進んでいる国ほど出生率が高いというデータがあると知り、とても驚きました。さらに夫がイクメンであると2人目が生まれやすいというデータは納得できました。
  • だんだんと就活のことを考えていくうちに不安なことばかりでしたが、身近なことと関連づけて話してくださり不安は少なくなりました。
  • 私は結婚したら仕事を辞めたいとずっと考えていましたが、このような様々な講義を通して結婚しても仕事を続けられるような素晴らしい会社に出会えたらいいなと思います。だから、もっと自分自身で就活にうちて少しずつ準備していけたらいいなと強く感じました。
  • 就職と恋愛の話をつなげて話もあり、面白かったです。独身の人は男女ともに、1位人柄、2位家事能力、3位仕事理解ということに驚きを感じました。
  • キャリアの選択は「あい(相性)う(運)え(縁)お(恩)」であり、人に対して感謝をして「ありがとう」と言えるようにしたいです。
  • 父親が育児をするときにおむつを替える場所がなかったということに驚き、今はあったとしても他にも父親が育児をするにあたり女性の施設にはあたりまえにあるのに男性にはないことも多いと思います。そこを解決していくことで女性だけではなく、男性も暮らしやすい日本になっていっくのではないかと考えました。
  • 「イクメン」を死語にする未来を目指すFathering Japanの眼差しに感銘を受けました。

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