ファザーリングスクール同窓会〜笑っているパパたちが集結!

日本初の父親学校「ファザーリング・スクール」の卒業生に招集をかけて、同窓会をしました。とても楽しい宴でした。

私の活動ベースが逗子になり、飲み会のために都内へ出かけることはほとんどありません。今回は珍しく、自分で飲み会を企画しました。

きっかけは、ファザーリング全国フォーラムinおおいた会場でお会いした林田香織さん(FJ理事)から「スクールの同窓会しません?」と提案されたこと。その場で日程を決め、成田空港から帰りの電車でスクール関係者にメールやFacebookで連絡を回しました。

会場は、スクール1期から9期まで愛用した中華料理屋「さくら」。安くて美味い。八丁堀から秋葉原に移転し、さらに安くなったのでは? 馴染みのお店は落ち着きます。

同窓会では、気がおけないパパ友やママ友たちと心ゆくまで歓談しました。

スクール卒業以来で数年ぶりに会う人も多かったのですが、ファザーリング同志として気持ちが通じ合っています。子連れだった橘信吾さんの息子が大きくなっていてビックリ。

最後の締めは、スクール7期当時のFJ事務局スタッフで、いまはワークライフコンサルタントで著名な清水亜希子さん(株式会社エフコネクト代表)

スクール生みなさんそれぞれ活躍されていて、心強いです。

2009年10月にスタートし、2014年3月に11期を終えたところで無期限休止としたファザーリング・スクール。二百名ほどの卒業生は、それぞれの家庭や職場、地域で「笑っている父親」を実践されています。

ファザーリング・スクールを始めた理由は、2007年に長女が生まれて育児に関心をもち、学びたいと希望したものの、父親向けの子育て講座が皆無だったことです。母親学級はあるけれど、父親学級はない。

世の中にないのであれば、自分が作ってみよう。そんな動機から、日本初の父親学校を立ち上げました。スクールが始まると取材が殺到し、イクメン・ブームの立役者になりました。

全8回、隔週で四ヶ月間の有料講座。平日夜の仕事帰りに、育児に熱いパパ達が都内の教室に集まり、パパの極意や家事の技、夫婦パートナーシップ、ワークライフバランスなどを学びあいました。

講座を終えると「さくら」でパパ友同士の交流を深めました。「放課後の時間が一番楽しかった」という評価が多数。

それぞれの受講生と家族にドラマが生まれ、最終回は「私のパパ宣言」で涙涙の卒業式となるのが恒例でした。

スクール卒業後もパパ友同士の絆は続き、家族ぐるみで子育てを楽しむ仲間になりました。

私自身は「スクール教務主任」と名乗り、毎回の講座に出席して事務局を務めました。

講座と懇親会を終え、逗子に帰るのは常に終電。事前の企画と集客、講師手配・調整、受講者へのフォローなど作業量は膨大。ボランティアながら、非常に高い熱量で運営し、よく頑張った振り返ります。

ファザーリング・スクールで得た手応えと実績をもとに、いくつもの自治体に父親支援事業を提案しました。

2010年は横浜市や船橋市、さいたま市など7つの自治体で「パパスクール」を新事業で展開。それぞれ成功し、全国に広げていきました。

そうして今では、各地で父親向け子育て講座が普通に行われるようになりました。

私が2009年に抱いたミッション「日本中に父親学校を広める!」を達成できたと実感したとき、ファザーリング・スクールを休止する決断をしました。

いま大学院で「社会デザイン」について学んでいます。ファザーリング・スクールはまさにソーシャルチェンジの好事例で、いつか研究論文でまとめてみようと思う次第です。

当時をあらためて振り返り、ファザーリング・スクール運営に熱が入るほど、我が家のファザーリングがなおざりになったと反省しております。

そこに気づいて以来、私のモットーは次のようになりました。

世界平和の前に、家庭平和

今夜も飲み会でワンオペ育児にさせてゴメンなさい。

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