講師業の出張で、仙台に来ました。仙台といえば、牛タン。たーんとお食べ。痰が出ました。
日本郵便・東北支社でイクボス講演でした。日本郵政グループ(日本郵便・日本郵政・ゆうちょ銀行・かんぽ生命保険)は今年1月、イクボス企業同盟に加盟。
今回の講演は、東北地方の郵便局長含む管理職250名様を対象に、イクボスの心得を伝授する内容でした。「わくわく郵便局づくり推進会議」のタイトルが、私の研修スタイルとばっちりハマりました。
大学生の頃に「旅行貯金」「16勤」など、郵便局に随分お世話になりました。そのお礼ができたかなと。
時間ぴったりに講演を終えた後、質疑応答で二つのグッドクエスチョンがありました。
Q.仕事が大好きで、夜遅くまで残っている部下がいます。どう指導したらよいでしょうか。
A.私も昔そうでした。私の場合は将来のキャリアに不安を感じて遅くまで仕事していた記憶があります
「あなたの仕事は机の上だけじゃない」と伝えるのがよいです。会社の外に出て異業種の人に会ったり、自己啓発してスキルアップ、NPOや地域の活動に関わることで仕事力はむしろ高まります。
仕事大好きな部下は、外に出してあげてください。
リクルートスタッフィングの社長が、社員の残業を規制する代わりにグロービスで勉強する補助を出した事例を紹介しました。つまり、MBAよりPTA。
Q.雑談が大事という話しがありましたが、若手の職員に話しかけても反応がありません。どのようにコミュニケーションをとったらよいものでしょうか。
A.私自身、大学で仕事をしていて10代20代の学生と話す機会が多いです。彼ら彼女らとは価値観が異なるので、基本的にコミュニケーションが通じないと思いながら接しています。
若い人たちは話しかけられること自体は嫌だと思っていないんです。反応を返さなければいけないなると、何を言っていいか分からず、プレッシャーを感じて黙り込むんです。
だから、反応を気にせず、独り言でいいんじゃないでしょうか。
私の親父ギャグも、反応を気にしない独り言です。基本的に。
事務局からお土産に、笹かまぼこを頂戴しました。家に帰って、ササっと頂きました。
娘も「美味しい」と喜んでいました。ありがとうございます。
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