日本社会教育学会・研究大会で中原先生のプレゼンが圧巻でした。

日本社会教育学会・研究大会(早稲田大学)に参加しました。

聴講したプログラムは「プロジェクト研究 ワークライフバランス時代における社会教育」。お目当ては、中原淳先生のプレゼンテーションです。
(下の画像は研究大会のプログラムより転載しました)

中原淳先生が自己紹介で「完全アウェイ」(苦笑)と語りつつ、そのプレゼンテーションは圧巻でした。

長時間労働は歴史的構築物/頑健な組織ルーティン/職場の同調圧力と多元的無知/上司の働き方を観察学習/半径5メートルから骨抜き/組織学習の解除アンラーニングは極めて困難、等々。

組織人には身に覚えのある事柄を言い表すフレーズが次々と飛び出します。

私が響いた台詞は次の二つです。

「メカニズムの探究なしに是正はあり得ない」
「自分たちの働き方の未来は自分で決める」

ディスカッションでは「民主主義」がイシューになり、経営学と社会教育研究の違いが浮き彫りになったところも興味深いところでした。

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