日本社会教育学会研究大会@名桜大学に参加しました。

沖縄にいます。海が青い、風が心地よい。ホテルの部屋では島唄が聞こえて、沖縄ムードが漂います。

沖縄にきたのは、日本社会教育学会の研会大会が名護市の名桜大学で開催されていたからでした。新しい施設の多いキャンパスで、清々しい。

学長のお話しを聞くプログラムもありました。1994年に設立され、2010年公立大学になったとのこと。公立大学としては中堅どころで、国際学や観光学、看護学などがあり、スポーツと地域貢献に力を入れているとのこと。

地方の公立大学、いいかもと思ってしまいました。教員の公募が出てたら応募しようかしら。・・単身赴任はまだ出来ないのですが。

研究大会は3日間の予定でしたが、台風の影響で初日は中止。登壇する会員で渡航できなかった方が多く、プログラムは大幅に変更されていました。事務局は大変だったと思います。

2日間開催されたなか、私は初日午後と最終日午前のみ参加。全体プログラムの半分しか参加しなかったのですが、興味関心のある話しをいろいろ聞けて、満足感が高かったです。

市民協働やキャリアヒストリー、ワークライフバランスなど、自分が仕事として取り組んできたことが、学術的に整理して説明されるのは刺激的でした。

私もこれらのテーマで論文を書けそう。機会を狙ってトライしたいところです。

沖縄の学会で、知り合いの若手研究者(みなさん関東在住)とお会いできたのも、ありがたいことでした。

今回の研究大会に参加したのは、日本社会教育学会プロジェクト研究「ワークライフバランス時代における社会教育」に興味を抱いたからでした。下の画像はFacebookページから。

ワークライフバランス×社会教育の研究テーマに、可能性を感じます。

二日目午前のグループワークで私が話したのは次のようなことでした。

企業研修の講師が生業で、ワークライフバランスのテーマで研修をしています。ワークライフバランスの言葉が日本に入ってきたのが10年前で、政府や企業が様々なキャンペーンを展開して、ワークライフバランスの言葉は認知されるようになりました。

ただ、経営幹部(50代以上の男性)がワークライフバランスの当事者ではなく、コンフリクト(葛藤・困難)を抱えていないために、企業内でのワークライフバランス浸透は実際に図れていないケースが多い。そして今は「働き方改革」の旗に代わり、企業でのワークライフバランス展開は下火になった感がある。

私自身は、ワークライフバランスは企業の生産性向上というより、個人の生き方の問題と捉えているので、社会教育からアプローチすることで広がりが得られるのではと期待しています。

私自身はライフシフト含め、個人の生き方の変容に関心があるのですが、発表された方が「ワークライフバランスは政策が出発点であり、個人の意識ではなく社会構造の問題である」と発言あり、別な視点をもらいました。自分なりに考察を深める必要を感じた次第です。

又、次の提案がありました。

非正規やシングルペアレント、障害者など対象や問題に焦点を当てると分断化の方向に行きやすい。それらの様々な人がフラットに出会い、交われるプラットフォームをつくることに社会教育の意義があるのでは?!

まさに同意で、このテーマは面白くなりそう!と予感が強まったのでした。

この三連休は、逗子で行事がいくつかありました。町内会の体育祭があり、PTA会長として居るべきとも考えました。

地元にとどまるべきか逡巡して沖縄行きをギリギリまで迷っていたのですが、来てよかった!と感想がもてた研究大会でした。

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