大学院の授業で『WORK SHIFT』のレポートをしました

大学院の授業。先生が指定する書籍を事前に読み、学生2名がレポートした資料を元に、グループでディスカッションする流れ。

リンダ・グラッドン博士著『WORK SHIFT』が課題図書となり、レポート役で名乗りをあげました。

5年前に本書が発売された早いタイミングで購入しました。「新しい働き方」を研究すべく読み込みましたが、内容がうろ覚えです。「働き方改革」が注目されている昨今、再読する価値ありと思った次第です。

私がまとめたレポートはこちら。

「2025年、私たちの働き方の未来はどうなっているのか?」の主題に対して、シフトできるかどうかで二つの方向性に分かれます。一つが「漠然と迎える未来」で、もう一つが「主体的に築く未来」

でも、この表現では具体的にイメージがしづらい。以前に勉強会でご一緒した方から、「『WORK SHIFT』は原著で読む方が分かりやすいですよ」とアドバイスがあったのを思い出しました。

そこで、原著を買い求め、英語のセンテンスを確認しました。こちらは直截的で、分かりやすい。やることやんないとダークサイドに陥るよ!

’The Dark side of the Default future’
'The Bright side of the Crafted future'

『ワーク・シフト』の原著タイトルは『THE SHIFT』。『ライフ・シフト』の原著は『THE 100-YEAR LIFE』(直訳:100年人生)。日本語訳と原著は違うんだ、という発見。

『ワーク・シフト』は他の翻訳本に比べると読みやすいと思います。それでも、用語の判りにくさが随所にあります。

例えば、シフトの向かう先が「連続的スペシャリスト」とあるのですが、なんしかよく解らない。原著をあたって ’serial master' の表現をみて納得。「スペシャリスト」というより「職人」「達人」なのだな。

レポートした後、グループディスカッションをしました。『ワーク・シフト』は読む人の立場や状況によって受け取り方が異なる本なのだと理解しました。

グラッドン博士が描いたフレームから外れる人はいますし、シフトするハードルが高いので万人が対応できる内容ではありません。

ただ、私自身はフィットする本で、私のようにフリーランスかつパラレルキャリアで働くような人にとって、『ワーク・シフト』の解説は役に立つ箇所が多いです。行動の指針になり、励まされました。

そして、私がレポートでやってみたかったのは、預言書として『WORK SHIFT』を読むという試みでした。

「2025年の働き方の未来」を描いた本書が発刊されて(原書2011年7月、邦訳2012年10月)、6年が経ちます。残り8年を残すところで(マラソンでいえば20キロ時点)、グラッドン博士の予測を評価してみたいと思いました。

本書で提示された「働き方に影響を与える32の要素」について、○△×□で評価しました。結果、世の中はグラッドン博士が描いた世界に向かっていると思われました。

例えば「23.家族のあり方が変わった」は評価◯。私が研究したいテーマでもあります。

ただ、5年前に読んだときも思ったのですが、要素8の「アバター」は疑問符がつきます。

バーチャル空間で仕事できるようになり、寝ている間など本人の代わりに「アバター」が顧客対応など行うようになる、と博士は予測しました。

でも、アバターはありえないでしょう。そう思って、唯一「×」をつけました。

そしたら、朝のテレビ番組で「ディズニーワールドで『アバター』のテーマパークがOPENし。自分の顔をスキャンして専用アバターを作るサービスも」と中継がありました。

アバター、実現するかもよ。

そのときのために、決めセリフを用意しました。

アバターもエクボ

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