通いつけのお店ができました。店主は、溝口つばささん(写真右)。
つばささんは私が起業独立する前にいた会社の元同僚です。Facebookで、期間限定のお店を池袋でオープンされると知りました。
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https://www.facebook.com/tsubasa.mizoguchi.3/posts/10218037818962603
池袋の大学に通う身として、これは行かねばなるまい!と馳せ参じたのでした。
身体にやさしい料理と、美味なるお酒でもてなされました。思わず通ってしまいました。
店主や他のお客さんと話していたら、実は、このお店のことを前から知っていた!と気づきました。
『たまにはTSUKIでも眺めましょ』
「退職者量産バー」の異名をもつ店が池袋にある。そんな噂を聞いたことがありました。ここが、そのお店でした。
本来の店主である高坂勝さんの記事を読んだことがあります。例えば、MSNマネーのインタビュー。
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「退職者を量産したバー店主が語る。”いまの世の中「サラリーマンから足を洗いたい」と考えるほうがマトモ!?”」
私自身はサラリーマンから足を洗った身ですが、その伝説のバーに一度行ってみたいと願いました。しかし、今年3月に閉店されたと高坂さんのブログで知り、残念に思ったのでした。
今回、つばささんが閉店中のお店を一時的に間借りする形で10月と11月の2日間ずつオープンされたとのこと。それと知らずに『たまTSUKI』に来店できた私はラッキーでした。
10月に来たときは、その場にいたお客さんとスタッフで即興ライブが始まりました。つばささん曰く「スターウォーズ的な酒場空間」でした。
次はランチタイムにいくと、少し時間を外したはずが13時半をすぎて続々と来客あり。14時の時点で満席になりました。
客層も老若男女が多様に集まって、不思議な磁力に引き寄せられたかのよう。
カウンター越しやテーブルを超え、初めて出会ったお客さん同士で会話を交しました。まさに、オルデンバーグの「サードプレイス」が再現された場所でした。
中立の領域が場所を提供し、平等化があらゆるサードプレイスの基本的かつ持続的な活動の土台を作る。その活動とは、会話にほかならない。
そこでのおしゃべりが素敵であること、そしてそれが活発で、機知に富み、華やかで、魅力的であることこそ、サードプレイスというものを何より明確に表している。
サードプレイスでの交流の喜びは、初めは笑顔やきらめく瞳で、あるいは握手や軽く背中をたたく仕草で示されるかもしれないが、その喜びはさらに続き、愉快で面白い会話のなかに保たれる。
サードプレイスについて勉強していると店主に話したら、こんな返答がありました。
「サードプレイスを超えた 4th dementinal な異次元空間を創っていきたいです!」
店主の創造力は、4次元の世界へと超越していました。
次のオープンを心待ちにしてます。・・ご無理のない範囲で構いませんので。
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