内木場さんにFJパパインタビュー。やりたいことをやる人生。

楽しいことだけしていきたい。
楽しく生きたいと思っている。

ファザーリング・ジャパン九州(FJQ)副代表理事の内木場豊さんにインタビューしました。

内木場さんはファザーリング・ジャパン(FJ)の理事もされており、私は東京の会議で会うことがほとんどです。いつも来てもらってばかりなので、今回は私が内木場さんの拠点である北九州を訪ねました。

FJQ主催、#ワーキングファザープロジェクトが始まる前のお時間をいただきました。

内木場さんがFJに興味をもったのは、絵本ライブの映像をテレビで見たことがきっかけでした。「なんか楽しそうだな」「一緒にやりたいな」と思い、とりわけ「楽しもう!」というフレーズにビビビッ!と来たそうです。

その時期はちょうど、子どもが生まれ、独立したタイミングに重なりました。FJに参加したのは、人とのつながりもできるといいなと思ったこともありました。

入会したのは2010年の秋。FJQが2010年4月に旗揚げしてから半年で、9番目のメンバーです。その後、2012年7月にNPO法人化して以来、副代表理事を務めています。

FJQに入って驚いたのは、ガジェットが凄い こと。

主要メンバーがみなスマホをもち、会議ではiPadを広げます。夫婦間の情報共有や効率化のアプリなどを子育てや仕事に活かしており、とても参考になったとのことです。

FJQのメンバーとの関係は、二つの面があると話されていました。まずは、子育ての悩み相談をするパパ友の部分と、もう一つはNPOとして社会的な問題に対して行動を起こす仲間の面。

例えば、児童虐待の相談を受けるだけならパパ友だけれども、それを問題として行動を起こそうとするのはNPOの活動です。この前週の3月14日に、FJとFJQの主催で虐待防止フォーラムを行なったところでした

そして最近、九州のパパたちをみて感じるのは、30代のパパたちが結構がっつり家事も育児もしていること。パパたち同士の会話で「何時に帰宅して、こういう風に夫婦で共有している」といった話しが出てきます。

一方で、内木場さん自身は、家事をあまりやっていない自覚があります。自分がFJQに身を置いているのは「自分がダメな父親にならないために」というのが大きい。ダメパパにならないための防波堤にしています。

内木場さんの父母とも鹿児島の生まれ。父は家事を一切する人ではなく、そのロールモデルしかありませんでした。内木場さんは北九州出身ですが、結婚するまで家事で動いたことはなかったとのことです。

FJQではなく、FJのネットワークについては、自分にはない問題意識を持って活動している方がいることが大きいと感じています。

自分だけでは気づけない問題意識をもつ方が沢山いることで、いろんなことに気づける。FJを通じた仲間が取り組んでいることで、知識を深めたり、自分も何かやってみようと思えたりする。そのことを財産のように感じているとのことでした。

インタビューのほかにも、四方山話しをしました。

「いつか、UCHIKO-BARをやりたいんですよねー」
「うちこバンドもやりたいっす」

いくつもの夢が湧いていました。

「やりたいことをやる」というのが、内木場さんの生き方のベース。

内木場さんについてさらに詳しく知りたい方は、FJホームページをご参照ください!
「内木場豊さん「やりたいことをやる」ために、会社員からFPに転職」

 

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