「わたし、定時で帰ります。」最終話をみた感想。

テレビドラマ「わたし、定時で帰ります。」を見ました。Paravi のアプリを使って1話から最終話まで。

私は普段テレビを見ない生活をしており、テレビドラマを見ることはまずありません。ドラマの追っかけをしたのは「逃げ恥」以来か。

話題になったドラマでした。働き方改革を推進する講演セミナーで「わた定」の話題提供をすると、よい反応があります。

このドラマが始まったタイミングで、原作の小説を読みました。

小説のラストシーンが、イマイチでした。

定時帰りをポリシーとしていたはずの主人公が、周囲の「死ぬまで働いてみろよ」というプレッシャーに負け、過労死寸前まで働いて倒れる。そして、病院から自宅に戻ると、婚約者の彼氏が浮気している現場に遭遇してジ・エンド。

小説は途中まで「働き方改革推進」のストーリーだったのが、最後は「長時間労働礼賛」の荒っぽい展開になっていました。

よもや、テレビドラマも原作と同じ結末になるのか。なによりテレビドラマの制作現場がブラック気質だし。。

そんな懸念をしながらドラマを注視したわけですが、最終話は原作のあらすじに添いながらも丁寧なアレンジがなされていました。

きっと、脚本家や制作チームが議論を重ねたうえでシナリオを再構成したのでしょう。

とりわけ、エンディングの台詞が響きました。(このやりとりは小説になかった)

晃太郎 福永さん言ってた。定時で帰れる会社があるなんて、最初は信じられなかったって。俺もそうだった。
でも、この会社に来て、わかってきた。
決まった時間内で利益を出すほうが、よっぽど難しくて、挑みがいがあるんじゃないかって。

結衣 挑みがいがあるほうが燃えるんですよねー。

晃太郎 かもね。

原作よりもドラマの方が数段よかったパターンでした。とはいえ、小説はドラマよりもキャラ設定が濃くて楽しめます。

ともあれ、働き方改革が希望の物語でドラマがフィニッシュする形になり、ホッとしました。

ちなみに、今日の講演は終了時刻ぴったりで終わり、次の決め台詞で締めました。

「わたし、定時で終わりますから!」

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