「ウェルカムベビープロジェクト プレゼント選考結果発表会&ワークショップ・交流会」の会場にやってまいりました。
ウェルカムベビープロジェクトは、赤ちゃんがうまれた家にプレゼントを届ける日本初・民間発の事業です。2016年に横浜市戸塚区で始まり、2018年から鶴見区でも開始されることになりました。
午前に選考会があり、午後に商品サービスの発表会があり、その後に行うワークショプが私の出番です。
事前に事務局と打ち合わせを重ねた結果、次のコンセプトを用意しました。
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My baby から Our baby
みんなで子どもを育てる社会にしようよ!
といった想いをこめました。大豆生田先生から録画で贈られたメッセージでも同様の主旨が語られて、心強く感じました。
ところで、
このワークショップは今回で3回目です。過去二回のワークショップが元になり、新しいサービスが世に出た実績があります。今回のワークショップの冒頭で、その実績についてまずご紹介しました。
初回:ママたちが本当に欲しい!と思える商品・サービスを一緒に考えよう!
ここで出てきたのは、「おむつの自動販売機がほしい!」という池田さんのリクエスト。
池田パパの要望を、会場にいらしたキリンビバレッジの社員の方が受け止めて・・
できちゃいました。
twitterで1万のいいね!を集めるほどの評判になりました。
第二回:産後のママたちを後押しするアイデアを考えよう!
ウェルカムベビープロジェクトのプレゼントでサービス券を手にしたママから「家から出ることが難しい」との声があがりました。
そこで第二回のワークショップは、産後のママたちが居間から出る後押しをしたい!と念じながら行いました。コンセプトは「扉をあけて」。
その結果、出てきた意見は「産後では遅い!」
ということで、
地元のクリニックと提携し、産前のプレママ・プレパパ教室が始まりました。
第三回:私が/私たちができることって何だろう?
第三回では何が生まれるだろう?とワクワクしながら迎えました。
今回は平日の日中に開催したことで、企業の方が多かったのが白眉なイベントでした。企業の立場から支援してくださる方ほか、「かかわりたい」と思っている人は多いです。
でも、関わりたいけどきっかけがつかめない。どうしたら関わることができるのか。
関わり方のヒントとして、先日教わった「かかわる→わかる→かわる」の話しをしました。関わるためには、分かること。分かると、変わる。
Our babyな社会にすることを目指して、「私が/私たちができることって何だろう?」と単刀直入のお題で話し合っていただきました。
一般論で語るのではなく、他人事のアイデアを思いついて満足するのではなく。「自分ができることを一緒に考えたい」という事務局の意図を話し合いのテーマに込めました。
そして、出ました。NPO法人ちゅーりっぷ理事長・渡辺ひとみさんから、力強い公約が飛び出しました。
来年は、港南区でウェルカムベイビープロジェクトを始めます!
(撮影:プロ写真家・石川奈美氏、挿し字:東浩司)
今後の健闘をたたえ、みなでエイエイオー!をしてワークショップを締めくくりました。
(撮影:こまちぷらす専属カメラウーマン・石川奈美氏)
私は自分の役目を無事に果たせて、ほっとしました。
(撮影:売れっ子写真家・石川奈美氏)
おつかれさまでした!
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