ウェルカムベビープロジェクト2017「My babyからOur baby」

ウェルカムベビープロジェクト プレゼント選考結果発表会&ワークショップ・交流会」の会場にやってまいりました。

ウェルカムベビープロジェクトは、赤ちゃんがうまれた家にプレゼントを届ける日本初・民間発の事業です。2016年に横浜市戸塚区で始まり、2018年から鶴見区でも開始されることになりました。

午前に選考会があり、午後に商品サービスの発表会があり、その後に行うワークショプが私の出番です。

事前に事務局と打ち合わせを重ねた結果、次のコンセプトを用意しました。

My baby から Our baby

みんなで子どもを育てる社会にしようよ!

といった想いをこめました。大豆生田先生から録画で贈られたメッセージでも同様の主旨が語られて、心強く感じました。

ところで、

このワークショップは今回で3回目です。過去二回のワークショップが元になり、新しいサービスが世に出た実績があります。今回のワークショップの冒頭で、その実績についてまずご紹介しました。

初回:ママたちが本当に欲しい!と思える商品・サービスを一緒に考えよう!

ここで出てきたのは、「おむつの自動販売機がほしい!」という池田さんのリクエスト。

池田パパの要望を、会場にいらしたキリンビバレッジの社員の方が受け止めて・・

できちゃいました。

twitterで1万のいいね!を集めるほどの評判になりました。

第二回:産後のママたちを後押しするアイデアを考えよう!

ウェルカムベビープロジェクトのプレゼントでサービス券を手にしたママから「家から出ることが難しい」との声があがりました。

そこで第二回のワークショップは、産後のママたちが居間から出る後押しをしたい!と念じながら行いました。コンセプトは「扉をあけて」。

その結果、出てきた意見は「産後では遅い!」

ということで、
地元のクリニックと提携し、産前のプレママ・プレパパ教室が始まりました。

第三回:私が/私たちができることって何だろう?

第三回では何が生まれるだろう?とワクワクしながら迎えました。

今回は平日の日中に開催したことで、企業の方が多かったのが白眉なイベントでした。企業の立場から支援してくださる方ほか、「かかわりたい」と思っている人は多いです。

でも、関わりたいけどきっかけがつかめない。どうしたら関わることができるのか。

関わり方のヒントとして、先日教わった「かかわる→わかる→かわる」の話しをしました。関わるためには、分かること。分かると、変わる。

Our babyな社会にすることを目指して、「私が/私たちができることって何だろう?」と単刀直入のお題で話し合っていただきました。

一般論で語るのではなく、他人事のアイデアを思いついて満足するのではなく。「自分ができることを一緒に考えたい」という事務局の意図を話し合いのテーマに込めました。

そして、出ました。NPO法人ちゅーりっぷ理事長・渡辺ひとみさんから、力強い公約が飛び出しました。

来年は、港南区でウェルカムベイビープロジェクトを始めます!

(撮影:プロ写真家・石川奈美氏、挿し字:東浩司)

今後の健闘をたたえ、みなでエイエイオー!をしてワークショップを締めくくりました。

(撮影:こまちぷらす専属カメラウーマン・石川奈美氏)

私は自分の役目を無事に果たせて、ほっとしました。

(撮影:売れっ子写真家・石川奈美氏)

おつかれさまでした!

 

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