FJQ#ワーキングファザープロジェクトのイベントに押しかけ参加しました。

北九州市にやってきました。ちょっくら小倉まで。

FJQ(ファザーリング・ジャパン九州)が、米国領事館とコラボして始める #ワーキングファーザープロジェクトのイベントに参加が目的です。

ビール飲みながら父親の働き方や子育てを語り合おう!

https://www.facebook.com/events/550707995438201/

子育てしながら働く女性を「ワーキングマザー」と言いますが、子育てしながら働く父親が「ワーキングファザー」と呼ばれることは滅多にありません。

それは、お父さんが育児すると「イクメン」と言われるのに、育児する母親が「イクママ」と呼ばれないのと好対照です。

アメリカのお父さんたちはファミリーフレンドリーのライフスタイルを当然視しますが、日本では仕事一辺倒の価値観がまかり通るために、子育てもしたいパパたちが悩んでいます。

「ワーキング・ファザー」という言葉を投げかけることで、男性の働き方や生き方を見直し、家族との関わり方を再考する試みです。

乾杯からスタートし、FJQの内木場さんと高橋さんが自己紹介とともにミニプレゼン。

その後、20人近い参加者を三グループに分けて、缶ビールとおつまみを手にワーキングファザー談義。

一時間くらい喋ったでしょうか。お酒が進むにつれて、パパトークのピッチがあがっていきました。

堅苦しくないワークショップで、飲み会ではありつつオフィシャルな雰囲気も少しあり、よい感じの場でした。気づきや発見の多い対話もできました。

私は呼ばれて来たわけではない押しかけ参加で、イチ参加者の気楽さを味わいました。とくに出番があったわけではないのですが、最後に締めの挨拶で内木場さんからマイクをもらいました。

お伝えしたのは、お酒の力について。

男性のみ対象のパパ講座で、始まる前の会場はシーンとしています。「子育て」の共通ワードで集まっているのですが、隣の初対面同士で会話が始まることはまずなくて、緊張感を漂わせながら鎮座しているのが通常です。

それが、今回のようにパパ談義する時間を設けると、いつも大変に盛り上がります。パパたちは子育ての話しができる場を求めているのです。

以前、私が熱心に取り組んでいたパパスクールでは、パパ友ネットワークの形成を最終目的におきました。

パパ同士が連続講座で何度も顔を合わせることで親しくなり、講座が終わってからもパパ友ネットワークでつながることを目指し、色々と工夫しました。

そのなかで最も有効だったのが「飲み会」です。アルコールが入るとパパ達のリミッターは外れ、お互いの関係が一気に近づきます。

締めの言葉では、アルコールパワーの事例として、イチロー選手が引退会見で語られていた仰木監督とのエピソードを紹介しました。

何年か前から米国でプレーしたい気持ちは伝えていた。仰木監督だったらおいしいご飯でお酒飲ませたらうまくいくんじゃないかと思ったら、まんまとうまくいって、これがなかったら何にも始まらなかった。口説く相手に仰木監督を選んだのは大きかった。

そんな話しをしたら、すぐさま「仰木監督は福岡出身。北九州市の宝です!」と合いの手が入りました。上手につながりました。

小倉に来たのは、2013年12月のファザーリング全国フォーラムin北九州以来。奇しくも、今回の会場と同じ施設でした。

FJQメンバーと久しぶりに絡めて、楽しかったです。

終了後は、ホテル宿泊の私に付き合ってくれました。

二次会も仕事の内、木場ですから。

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