沖縄の向夢員・玉那覇さん

3泊4日の沖縄旅行。最後の夜は、パパ友の玉那覇さんがお相手をしてくれました。夕方5時頃から飲み始めて深夜まで。沖縄の美味しい地元料理と島酒で、那覇の夜を満喫しました。

玉那覇さんはファザーリング・ジャパンのメンバーで、沖縄のパパサークル「お父Ring沖縄」を主宰されています。

お父Ringではその昔、「お父さんのための情報番組『お父TV!』」という番組をUSTREAM配信していました。ゆるい進行が好感度高く、私もファンで結構みていました。

玉那覇さんは西原町役場の公務員でもあります。男女共同参画を担当されていたとき、私も講演で西原町に呼んでいただいたことがありました。DVDになりました。
→詳細は「爆笑うちなー子育て(笑う子育て講演会 )」(2012年2月12日)

その後、産業観光課に異動すると高校生プロジェクトを発動。西原町の高校生たちを連れだし、東京で合宿研修を行いました。

著名人の講演や研修を受けるとともに、地元の特産品を販売する出番をつくるなど、西原町のPR推進で大きな貢献をされました。
→詳細はコヂカラ・ニッポンWEBサイト「コヂカラ地方創生(沖縄県西春町)」

そして現在、新たな事業に取り掛かっており、熱意に燃えていました。情熱が溢れる自治体職員であり、玉那覇さんはまさに

向夢員の鑑です。

飲み会が始まるや、開口一番「東さん、住民協働や市民活動支援について教えてください!」と質問がありました。新しい事業で市民活動支援の要素をいれたいとのこと。

私が逗子市で市民協働コーディネーターをしていたときの経験談を伝えました。

私が意識したのは「支援」ではなくて「伴走」です。

「支援」の言葉を使うと、支援する側と支援される側に分かれ、上から目線がどうしても入ります。

市民活動支援ではなく、「応援」の言葉を使ったときもありました。声をかける分だけ一歩踏み込んでいますが、応援する側と応援される側に分かれることは支援と同様です。

市民活動は、職員や首長が伴走することで、ストライドが大きくなります。まちを盛り上げようとする方達と、共に走って汗をかくこと。一緒にワークしてこそ「ネットワーク」になれる。

ただ、「住民協働」となると手強い。協働の定義に「対等な立場」というのが入りますが、行政と住民の力関係において行政が上位になりがちです。行政に情報が集まり、許認可権を持っているからです。

行政側がよほど注意し、下におりるように努めないと、住民と行政は対等な立場にはなり得ません。又、協働を進める裏の狙いが予算削減であることがチラついた途端、住民は警戒します。

協働で行うならば「一緒にやらない協働」がオススメ。行政と住民が見つめあうのではなく、同じ方向に向かいつつも、別な事業をしながら進む方がお互いにストレスがない。

そんなことを乾杯ビールを飲みながら話していると、玉那覇さんは熱心にメモを取られていました。さすが、向夢員は勉強家です。

私自身この3月まで逗子市役所で四年間、非常勤特別職を務めました。向夢員となって役所で働いた経験は、何よりも貴重で得難いものがありました。

でも、正直にいえば、公務員の仕事は制約があって自分に向いておらず、最後は懲りてしまった感があります。(・・この理由を説明すると長くなるので又別の論考で)

逗子市以外の自治体と仕事することは今もあります。役所の行動原理を理解しており、市民に対して翻訳者の役割を果たせるので、十分に貢献できているとは思います。

役所との仕事は要領を得ているので得意です。しかし、がっつり組む委託事業などは制約や融通のなさが気に障って苦手意識があります。

役所内の構造は玉那覇さんも似た状況のはずなのですが、玉那覇さんはめげることなく、前へ前へと進みます。その姿はまぶしいほどでした。

玉那覇さんと役所談義を交わしていると、とても楽しかった。役所は苦手だけど、熱意のある職員は好きなんだな、と気づきを得ることができました。

沖縄の夜をゆんたくして過ごしました。玉那覇さん、お付き合いありがとうございます。また呑みましょうねー。

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