みんな一緒でなくていい〜子どもたちとバラバラペースで山登り

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保育園も冬休みスタート。初日は次女の年中組クラスの子どもたちと山登りにいきました。山の上から、富士山が綺麗に見えました。

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インドア派のわが家の娘たち。家族で山を歩くのはずいぶんと久しぶりです。

こう見えて、私は昔、バリバリのアウトドアズマンでした。でも、ヒマラヤ登山隊に参加していた当時の面影はもはやありません。

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山頂につくと、集合写真をとりました。写真を撮られたくない年頃の長女は入ろうとしません。私と妻は放っておいたのですが、ママたちが「写真に入らない?」と親切に声をかけてくれました。でも、断固として長女は拒否。

そのとき、ふと思いました。この「みんな一緒がいい」という良心が、日本社会の同調圧力の空気を形成しているのだな。

普通の枠内にいるときは気にならない空気なのですが、枠から出た途端に息苦しさが充満する。その原因が、みんな一緒の同調圧力。

会社でも同様です。職場でみんなが残っているのに自分だけ帰ることができないのは、同調圧力ゆえ。自分の仕事を終えたらサッサと帰るのが合理的なはずなのに、枠からはみ出す蛮勇がなければ帰れない。・・私も昔は蛮勇なしでした。

SMAP解散を機に「みんなバラバラでいいじゃん」の思想が広まるといいなー、と思いました。

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そんなことを思いながら、各自のペースで登っていく子どもたちの後を付いて行った山登り。

「みんな、バラバラでいいゾー!」と後ろから声をかけました。

次女のクラスは、ばら組ですから。

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