2016年2月19日に「逗子にもある新しい貧困」をテーマにフォーラムします!

img_4945来年2月19日(日)、「逗子にもある新しい貧困」をテーマにフォーラムをします。実行委員メンバーと登壇者による会合があり、参加しました。

チラシ(仮完成)もあります。豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林知絵子さんの基調講演と、逗子の子育て支援キーパーソン3名によるパネルディスカッション。魅力的な内容です。

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実は、私も出演のお声かけをいただいたのですが、2月19日は群馬でイクボス講演があり、登壇かなわず残念無念。私は当日会場にいないのですが、準備で(後方支援の広報を含め)関わろうと思ったのでした。

こうしたイベントは、参加するだけでも勉強になります。でも、企画段階から関わることで色々な気づきが生まれたり、刺激を沢山受けることができます。今回のミーティングも登壇者から深い話しがあり、一同うーむと唸りました。

ちょうど1年前、鎌倉で「貧困」をテーマにしたシンポジウムが開かれました。
◇子ども若者の貧困を考えるシンポジウムin鎌倉(2015年12月12日)
・・このときも他用が重なり私は参加できず。

基調講演をされた鈴木晶子さん(一般社団法人インクルージョンネットかながわ代表理事)の文章に、これ又うーむと唸りました。
huffingtonpost「『鎌倉に子どもの貧困なんてあるんですか?』という話」
suzukiakiko

低所得のひとり親世帯の親御さんが受給できる児童扶養手当の受給者数ですが、平成25年には713名いらっしゃいます。周辺の逗子市、葉山町のデータにしてみるとこんな感じです。

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(元の数値は神奈川県福祉統計です)

平成10年と25年を比べると、鎌倉市で1.57倍、逗子市で2.01倍、葉山町で1.87倍に受給者数が増加しています。

子どもの貧困問題は、私も見えていない部分があると痛感します。

2月に行う逗子でのフォーラムは、経済的な貧困にとどまらず、「心の貧困」など私たち一人ひとりの中にある「貧困」にも焦点をあてる予定です。又、単発のイベントで終わるのではなく、次へのアクションにつなげるための具体的なプランを実行委員会のみなさんと共に考えたいところです。

「逗子に『貧困』なんてあるんですか?」という問題に、取り組んでみたいと思います。お仲間も随時募集しております。有志ある方、ご一報くださいませませ。

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