毎週月曜と水曜の放課後は「まなび舎ボート」。
ボートで行う内容は、子たちが「やりたい!」と出してくれたアイデアをもとに組み立てます。子どもたちが自ら考え、遊び、自分で学ぶチカラを育みます。
前回のハロウィンのように、ときには持ち込み企画もありますが、あくまでも、子どもたちが主役のプロジェクトです。
主催者が用意した善良なカリキュラムに従ってもらい、大人が望むようなアウトプットを子どもたちに出してもらうことはありません。
今日は何するのだろう?と思いながら、ちょっと遅れて、拠点の100saiに顔を出しました。
魚釣りをしていました。
つじちょうに今日のミッションについて尋ねました。子どもたちからの発案で、次のような展開があったとのこと。
ストローをつなぎあわせて遊んでいるうちに釣竿ができた。
じゃあ魚も作って、クリップをつけて磁石で釣ってみた。
ブルーシートを敷いて海釣り大会にしよう!
それ、面白いネ!
私も混じって魚をつくりました。いろんな魚が出てきました。
こんな予定不調和なプロジェクトが、まなび舎ボートでは毎回生まれます。
プロジェクトをやりきったときの、子どもたちの達成した喜びと充実感に満ちた表情をみるたびに、「この子たちの育つ環境は恵まれている」と感じ入ります。
この豊かな放課後の時間を、もっと沢山の子どもたちと分かちあえたら素晴らしい!
そう、素直に思います。
いまボートは数名の子どもたちで行なっていますが、最大20名までイケると思います。
まなび舎ボート、来年度に向けて募集をまもなく開始します
今年4月にスタートして7ヶ月間が経ち、50回を超えて様々なプロジェクトが行われました。
子どもたちの成長ぶりに手応えあります。また、運営側としても様々なレビューができました。
それらを踏まえて、新規の生徒(隊員)募集を始める準備をしています。・・もちろん、年度途中の入会も歓迎デス。
いまは小学一年生男子の同質集団。それはそれで楽しいのですが、異年齢の関わりがあると、更なる予定不調和が生まれてワクワクするプロジェクトが生まれそう。
いまのボートは、プロジェクトの最後に暴れん坊少年になるのが予定調和であります。
女の子が来てほしいー!
(心の叫び)
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