ファザーリングの良書が続きます

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逗子駅前のコーヒーショップにて。逗子限定マグカップを購入しました。

この数ヶ月、ファザーリング(=父親の育児行動)に関する良書の発売が続いています。

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2010年のイクメン・ブームの頃から、父親の育児に関する本が増えました。イクメン以前、育児書で父親を扱ったものは希少でした。広岡守穂先生の『男だって子育て』、安藤哲也さん『パパの極意』など数えるほどしかありませんでした。

この業界で生きている者として、父親育児関連のほとんどの書物に目を通してきました。当初は、’イクメン’タレントの体験日記的なものが目立ち、父親当事者の「ドヤ顔」な育児指南書があったり、玉石混交でした。

そのなかでも汐見先生の育児書など良書がいくつかあり、数年前に父親育児書のWEBガイドを作ろうと試みたことがありました。・・20冊くらい紹介したところで力尽き。。

パパが読む育児書&絵本

2013年に『新しいパパの教科書』(学研)が出て、ようやく父親にとって役に立つ定番書が現れました。(自画自賛)

最近は、’イクメン’の昂奮を過ぎて落ち着いて眺めらえるようになり、実態に迫る内容の本が出てきたと感じます。その一つの現れが「夫に死んでほしい妻たちの本音」と捉えています。

FJ10周年フォーラムの感想で、「父親の意識と行動の差を埋めることが課題」と書きました。私も本を書こうかなー。

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