ファザーリング・ジャパン12周年フォーラムを開催!6月6日夜

ファザーリング・ジャパンの12周年記念フォーラムを
6月6日夜に開催することになりました。

詳細は「こくちーず」の案内ページをご覧くだされば幸いです。
ページ下にも添付します。

二年前の10周年記念フォーラムも大いに盛り上がりました。
(→レポート「ファザーリング・ジャパン10周年フォーラム」

子どもで12歳といえば、小学校を卒業する年です。
組織として青年期を迎えるFJがいま、何を発信するのか。要注目です!

かくいう私も登壇者に加わっています。
私は2008年6月に入会しましたので、私個人はFJとの関わり10周年記念。

10年間よくがんばった自分へのご褒美の気持ちと、
これからまだまだやることはあるぞの気合注入で
12周年フォーラムの日を迎えたいと思っています。

基調講演は、われらが師匠の小崎恭弘さん。
フォーラムの冒頭から爆笑、間違いなし!

小崎師匠の新刊を読みました。
マンガとはあなどれない深さがあります。
抜群の変わりやすさと面白さでした!!


 

★FJ設立12周年記念フォーラム

『新しい時代のファザーリングNEO〜人生100年時代を笑って生きるパパとは?』

ファザーリング・ジャパンがスタートして12年。これまでの活動をリフレクション(振返り)しながら、新しい時代の父親支援の在り方を皆さんと一緒にフォーラムで探ってみたいと思います。

  • 日時:2018年6月6日(水)18:45~21:00
  • 会場:文京シビックセンター会議室1+2
  • 参加費:無料 先着100名 ※託児はございません。予めご了承ください。
  • 主催:NPO法人ファザーリング・ジャパン

<開催主旨>

ここ数年で育児に積極的な男性は確実に増えた。働き方改革による仕事と生活の両立は進んでいるはずだが、一方で『イクメンブルー』『フラリーマン』『男がつらいよ』現象に視られる「揺り戻し」も気になる。自治体の両親学級でも「よい父親になるための勉強に熱心なプレパパたち」の登場は頼もしさの反面、育児でも仕事のように完璧を目指し、受験などで「教育結果熱心」な父親も散見される。そうしたパパたちの様子を観て、そろそろ「父親再考」の時代が来ている気がする。

量から質への転換。遠からず「イクメン」という言葉が消滅するとき、父親像のポストモダンが生まれるはずだ。それはおそらく、「おやじの背中」という言葉に象徴される「威厳」をイメージする「家父長型の父親」や、旧ビジネス社会の「理想の上司」像ではなく、「しなやかな父性」を携えた新しい姿になるはずだ。大事なのは子どもの育ちでその環境整備することこそが父親の重要な役割。

大きなパラダイムシフトの時代の中で、次世代が希望を持てる社会の創出を担い、望遠鏡の視点で人生100年時代を家族とともに笑って生きる父親のアイデンティティとは何か?FJのこれまでの活動をリフレクション(振返り)しながら、「新しい時代の、新しい父親像」を皆さんと一緒にこのフォーラムで探ってみたいと思います。(FJ代表・安藤哲也)

<第一部>基調講演(40分)

「父親を支える子育て支援、社会の構築~ポスト・イクメン時代のアプローチ」

小﨑 恭弘(FJ顧問・大阪教育大学准教授)

「“イクメン”という言葉が市民権を得て久しい今、その父親に対しての子育て支援がますます深刻化する少子化対策の、最後の切り札ともいわれ注目を集めています。父親への子育て支援は、主観的にも客観的にも育児の主体としての意識を持ちにくい状況を打破し、自身やパートナーの働き方、関係のあり方も考慮に入れて、本人だけでなく取り巻く社会全体に働きかけて支援することが求められます」

<第二部>【調査結果発表】(15分)

★子育て世代の100年ライフに関する意識調査結果の発表(FJ)

「人生100年時代」や「ライフシフト」というテーマに対して、全国の子育て中(30-40代)のパパママはどういう意識なのか?何に不安を持っているのか?をFJで調査しました。

<第三部>【パネルディスカッション】(80分)

「リフレクション!~そして新しい時代を生きる父親のアイデンティティを獲得、役割を認識しよう」

<パネラー>

  • 棒田 明子:パートナーが妊娠中の夫(プレパパ)としての役割とは?
  • 林田 香織:100年時代の夫婦戦略とは?
  • 高祖 常子:女性活躍の観点から。ママのキャリアを支援する夫とは?
  • 塚越 学:働くパパの100時代のキャリア&ライフデザインとは?
  • 川島 高之:ダイバーシティ時代のボス(管理職)としての父親的役割とは?
  • 東 浩司:地域コミュニティの中での父親の役割とは?
  • 村上 誠 :来るべきイクジイ(父親の父)として、100年ライフをどう生きるか?

<コメンテーター> 小﨑 恭弘
<コーディネーター> 安藤 哲也

※登壇者、内容は変更になる場合があります。

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